61歳パソコン教師の日記 NO.008 (1999.12.30)


以前、こんなことがありました。受信したメールの中に横文字のメールがありました。英文かと思ったそのメールはローマ字で書かれているのです。小学生がローマ字を習ったので、それを使いたくてローマ字でメールを書いたのかなと思いましたが、読んでみて思わず吹き出してしまいました。笑ってはいけませんね。相手は真剣だったのです。

メールにはローマ字でこのように書いてありました。「小生、パソコンの勉強を始めようと思い立ち、先日パソコンを買ったのですが、アルファベットしか入力出来ません。何とかして日本語を入力しようと頑張ったのですが半月経っても出来ません。会社の若い連中に聞くのも癪なので、同年輩のあなたに恥を偲んでお訊ねします。メールを出すのも初めてです。無事に届くものやら」

実は私にも同じような経験があるのです。パソコンを始めて間もない頃でした。いつのまにか[ローマ字入力]から[かな入力]に切り替わっていたのです。無意識にどこかのキーを押してしまったのでしょう。これを元に戻す方法がわからず、1週間ほどは[かな入力]で苦労しました。

さぁ、そこで今日は文字入力の切り替えというパソコンの基本なのです。「そんなこと知ってるよ」と言う方がほとんどだと思いますが、「いや、知らなかった」という部分もあるかと思います。 MS Word 98と MS IME 98を前提にご説明します。

【半角・全角の切り替え】

キーボードの [半角/全角] キーを押すと交互に切り替わります。(MSIME 97 では [Alt] キーを一緒に押します)

【アルファベット・日本語の切り替え】

キーボードの [英数] キーを押すとアルファベット、[ひらがな] キーを押すと日本語 [ひらがな入力] に切り替わります。

【カタカナ入力】

[Shift] キーと一緒に [ひらがな] キーを押します。
※カタカナばかりの入力でしたら上記のように入力モードを切り替えた方が良いのですが、一般的な日本語の場合は下記の方法が便利です。
[ひらがな]で入力して [F7] キーを押すと全角カタカナになります。[F8] キーを押すと半角カタカナになります。

【アルファベット入力で大文字・小文字の切り替え】

小文字入力で [Shift] キーを押しながら入力すると大文字、大文字入力で [Shift]キーを押しながら入力すると小文字になります。

【アルファベット入力で大文字に固定する】

[Shift]キーと一緒に [CapsLock] キーを押します。更に同じように押すと小文字に固定され、交互に切り替わります)

【ローマ字入力とかな入力の切り替え】

[Alt] キーと [ひらがな] キーを一緒に押すと交互に切り替わります。
※ワープロ専用機を使っていた頃から[かな入力]をされている方は、なるべく早い時期にローマ字入力に変更されるようお勧めします。慣れてくると入力する速度が大幅に速くなりますよ。

【スペースの設定】

[スペースキー] を押して半角を空けるか、全角を空けるかの設定です。[MS IME 98] のツールバーの[プロパティ] をクリック、[全般] タブの [スペースの入力] 欄の ▼ボタンをクリック、プルダウンメニューの [常に半角] [常に全角] [入力モードに従う] の3種類から選択出来ます。私の経験では [常に半角] が良いと思います。

この[プロパティ]では文字入力に関する色々な機能を設定することが出来ます。