61歳パソコン教師の日記 NO.009 (1999.12.31)


今年も大晦日がやってきました。2000年を前にして、イギリスでは早くもコンピュータの誤作動が起きたそうですね。日本は大丈夫なのだろうかと心配になります。その反面、どんな現象が起きるのだろうかと興味津々なのも事実です。

毎年、除夜の鐘を聞き終え、寝る前にのんびりと湯船に浸かります。1年間の幸せをしみじみ感じる一刻です。今年はそんなことをしてはいられません。歴史的な一夜ですから、徹夜でインターネットに接続をするつもりです。

まぐまぐが今日から1月4日までお休みだそうです。それで、この31日号 NO.9 は30日に送信します。次号の NO.10 は1月5日にお届けします。4日間のお休みですが、メールでのご質問には普段通りお応えしますのでじゃんじゃんお寄せください。

【 ペイントの使い方】

さて、今日は Windows に付属のお絵描きソフト [ペイント] の使い方をご説明しましょう。お正月はお孫さんやお子さんたちと一緒に絵を描いてお楽しみください。

[ペイント] を起動するには [スタート] →[プログラム] →[アクセサリ] →[ペイント] とクリックします。

起動したら右上隅の [最大化] ボタンをクリックしてください。[ツールボックス] と [カラーボックス] が表示されていますか? 表示されていない場合はメニューバーの [表示] をクリック、プルダウンメニューの[ツールボックス] と [カラーボックス] をクリックしてチェックを付けます。

キャンバスが小さい場合は、キャンバスの左下隅の小さな点を左斜め下へドラッグしてお好みの大きさにしてください。これで絵を描く準備が出来ました。

[ツールボックス]には16個のツールが並んでいます。左列の上から4番目の [鉛筆] をクリックしてください。マウスポインタが鉛筆に変わりましたね。それではマウスのボタンを押したまま、キャンバスの上を動かします。黒い線が描けましたね。

色を変えましょう。[カラーボックス] の中からお好きな色をクリックしてください。その色が[カラーボックス]の左端に表示されましたね。ここに表示された色が選択されている色です。それでは、キャンバスで描いてみましょう。選択した色で描けましたね。

[カラーボックス]の中にお好みの色がない場合は、メニューバーの [色] →[色の編集] とクリックすると [色の編集] ダイアログボックスが表示されます。[基本色] の中から、作りたい色に近い色をクリックして [色の作成] ボタンをクリックします。

右側に [カラーマトリックス] が表示されましたね。 [色/純色] 欄に選択した色が表示されていますね。では、[カラーマトリックス] の中をクリックします。クリックした個所の色が [色/純色] 欄に表示されます。

右端の縦に細長いボックスの横にある黒い左向き三角をドラッグして明るさを調整します。出来上がった色が [色/純色] 欄に表示されます。

その下に [赤] [緑] [青] の表示がありますね。光の三原色です。16進数のカラーコードをそれぞれのテキストボックスに入力して色を指定することも出来ます。

16進数は [0] から [9] までの数字と [A] から [F] までのアルファベットを使って表示します。小さい方から 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F です。

各色二桁の英数字で指定します。1色は 16×16=256 で256種類になります。3色を組み合わせるのですから、256 の3乗。結果は 16,777,216になります。なんと、パソコンでは 1,670 万色以上も使うことが出来るのです。これを [フルカラー] といいます。

それでは、[色の追加] ボタンをクリックします。左側の [作成した色] 欄に入ります。その色をクリックしてから [OK] ボタンをクリックします。 [ペイント] の [カラーボックス] の左端にその色が表示されましたね。

では、また [ツールボックス] に戻りましょう。次は [消しゴム] です。左列の上から2番目の [消しゴム] をクリックします。マウスポインタが四角に変わりましたね。マウスのボタンを押したまま、先程描いた絵の上を動かしてください。絵が消えました。[ツールボックス] の下に消しゴムが4サイズあります。クリックして選択します。

[鉛筆] の隣の [ブラシ] をクリックしてください。12種類のブラシがあります。色々な形がありますので用途に合わせて選択してください。

[鉛筆] の下は [エアブラシ] です。キャンバスの上でクリックするとスプレーで吹き付けたように描くことが出来ます。3種類あります。

その下は [直線] です。ドラッグしてマウスのボタンを離したところまで直線を引きます。線の太さは5種類あります。

[直線] の下は [四角形] です。キャンバス上で右斜め下へドラッグすると四角形を描くことが出来ます。 [Shift] キーを押しながらドラッグすると正方形を描くことが出来ます。

その下が [円] です。キャンバス上でドラッグすると円を描くことが出来ます。 [Shift] キーを押しながらドラッグすると正円を描くことが出来ます。

[円] の隣は [角丸四角形] です。[四角形] と違うのは角が丸くなることです。

[円] の上は [多角形] です。ドラッグをしなくてもクリックするだけで直線を引くことが出来ます。

その上は [曲線] です。ドラッグをして直線を引いた後に、線の中間をドラッグして曲線にすることが出来ます。

右列上から2番目は [塗りつぶし] です。線で囲まれた中をクリックすると塗りつぶすことが出来ます。

その下は [拡大と縮小] です。キャンバスをクリックすると拡大表示されます。拡大した状態でクリックすると元の表示に戻ります。細かい部分を描く場合に便利です。

右列のアルファベットのAは [テキスト] です。文字を書く場合に使います。最初にメニューバーの[背景] →[背景色を不透明にする] とクリックしておきます。

次に [テキスト] ボタンをクリックしてから、キャンバスの文字を書きたいスペースをドラッグします。すると、[書式設定] バーが表示されます。ここで書体・サイズ・太字などを設定します。文字の場合も [カラーボックス] の左端に表示されている色になります。

[書式設定] バーが表示されない場合は、メニューバーの [表示] →[書式バー] とクリックしてください。
ドラッグしたスペース以上の文字のサイズを指定した場合は入力することは出来ません。
右列の1番上は [選択] です。このボタンをクリックしてから、キャンバスの上でドラッグすると四角形で選択出来ます。選択したら、メニューバーの[編集]をクリックします。プルダウンメニューに表示されている [切り取り] [コピー] [クリア]などが出来ます。

絵の一部を切り取ってから [編集] →[貼り付け] とクリックするとキャンバスの左上に貼り付けられます。貼り付けられた部分にマウスポインタをあてると上下左右の矢印に変わります。ごの状態でドラッグして移動することが出来ます。この点線の枠外をクリックすると定着します。

最後はその隣の [自由選択] です。[選択] では四角形でしか選択出来ませんでしたが、こちらは自由な形で選択することが出来ます。

書き損じた場合は [編集] →[元に戻す] とクリックします。3回前の操作まで戻すことが可能です。

それでは、絵が出来あがったら保存をしましょう。 [ファイル] →[名前を付けて保存] とクリックすると [名前を付けて保存] ダイアログボックスが表示されます。[保存する場所] を指定して [ファイル名] を入力します。

[ファイルの種類] 欄の ▼ ボタンをクリックしてプルダウンメニューを表示させます。その中から保存したい画像形式を選択してください。[ペイント] の場合、ディフォルトは [24ビットマップ] です。この形式ですとそのままの状態で保存するとが出来ます。ホームページで用いる場合は、ビットマップだとサイズが大きすぎて不適当です。GIF又はJPEG形式で保存すると良いでしょう。ただし、色数を減色して保存するので、中間色を多用した絵の場合は画質が劣化します。

スタートしたばかりの「61歳パソコン教師の日記」を早速ご購読頂き、皆様には心からお礼申し上げます。来年もメールマガジンとホームページをよろしくお願いいたします。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。
このメールマガジンをご購読されている方全員に年賀状を送信したいのですが、メールを下さった方だけしかメールアドレスが判りません。何も書いていない空っぽのメールでも結構です。メールを下さった方にはHTML形 式で作成した年賀状を差し上げます。