61歳パソコン教師の日記 NO.024 (2000.1.19)


マガジンの No.5 で、私の部屋の窓から丹沢山塊を見ることができると書きましたが、志満さんという読者の方の家からもほぼ同じ方位に眺めることができるそうです。

一昨日、こちらでは霙混じりの雨が降り続きましたが、昨日は晴天、丹沢山塊は雪化粧を施した姿を見せてくれました。昨日の志満さんのメールにも「青空に丹沢山脈が白く輝いていました」と書いてありました。毎日、読者の方と同じ景色を眺めていると思うと不思議な気がしますね。

昨日は小笠原にお住まいの石井さんという75歳の方からもメールを頂きました。亜熱帯の小笠原では気温が22度もあったそうです。一方では山が冠雪した話題、日本は広いのだなあと実感しました。

昨日は「システムモニタ」について書きましたが、表示されたグラフの意味が解らないというメールを頂きましたので、今日は予定を変更してグラフの見方についてご説明します。

【メモリマネージャ→アロケート済みメモリ】

使用可能なメモリの内、アプリケーションに使われているバイト数が表示されます。この値がパソコンに搭載されているメモリより大きくなった場合は、大量のスワップが発生していますので、起動しているアプリケーションのいくつかを終了して、メモリの空き領域を確保します。

【メモリマネージャ→スワップファイルのサイズ】

ハードディスクに確保されているスワップファイルのサイズのバイト数が表示されます。しかし、このサイズが実際にスワップ用に使用されているとは限りません。

[スワップファイル] とはメモリに記憶した量がいっぱいになると、その中の使用中ではない部分を、一時的にハードディスクに退避させてできたファイルのことです。パソコンに搭載されているメモリが少ない場合は、メモリとハードディスクの間で頻繁に読み書きが行われるため、動きが遅くなります。
【メモリマネージャ→ディスクキャッシュサイズ】

システムにより実際にキャッシュされているデータのバイト数が表示されます。

この場合の [キャッシュ] とはCPUが読み込んだデータをメモリに記憶したものです。
【メモリマネージャ→現在使用されていない物理メモリのサイズ】

パソコンに搭載されているメモリの内、使用されていないバイト数が表示されます。パソコンを起動した直後にこの値が10MB以下の場合はメモリの増設が必要です。

【メモリマネージャ→使用中スワップファイル】

ハードディスクのスワップファイル内で、実際に使用されているバイト数が表示されます。

【ディスクキャッシュ→キャッシュ再利用の失敗】(Windows98のみ)

再利用可能なキャッシュバッファの検索に失敗した回数が表示されます。この回数が10回を超える場合は起動しているアプリケーションのいくつかを終了して、メモリの空き領域を確保します。

【Kernel(カーネル)→スレッド】

アプリケーションやシステムを実行する際の処理の最小単位が表示されます。この値が50前後の場合は起動しているアプリケーションのいくつかを終了します。

[カーネル]とは Windows などのOSの基本機能を実行するプログラムのことです。
【Kernel(カーネル)→プロセッサの使用率(%)】

アプリケーションの実行などのためにCPUが実際に稼動している時間の割合が表示されます。この値が100%に近い場合は起動しているアプリケーションのいくつかを終了します。