62歳パソコン教師の日記 NO.063 (2000.2.27)


パソコンを使ってホームページを見たり、メールの送受信をしたり、色々なデータを作成したり、ゲームを楽しんだり、というのは皆さんもやっていられることと思います。更に、絵を描いたり、曲を作ったりして、パソコンの楽しみ方を広げては如何でしょうか。

今日は読者の皆さんからのご質問が多い「ソング頼太」の使い方です。このソフトは、音符を五線譜に貼り付けて曲を作り、それをMIDI形式に変換して保存することができるものです。MIDI形式で保存すると、パソコンで再生して聴く他に、ホームページやリッチテキストメールで利用することができます。

「ソング頼太」はオンラインソフトです。ダウンロードは次のWebサイトからできます。

http://www.dynasys.co.jp/

このソフトはシェアウェア(有料)です。消費税込み \5,000 です。オンラインソフトの良いところは試用できること、価格が安いことです。試用してみて気に入らなければ削除すれば良いのです。私と「ソング頼太」とは一切の関係はございません。

「ソング頼太」のヘルプを読んでも、なかなか理解できないようですね。そこで、私がやっている作成の手順を簡単にご説明しましょう。

  1. .[ファイル] →[新規作成] とクリックします。→[プロパティ] が表示されます。

  2. .[ファイル種別] 普通は [メロディ] にチェックを付けます。ドラムなどのリズム楽器の場合は[リズム] にチェックです。

    [テンポ]、[拍子]、[調号] を指定します。

    [音源] は [GM] のままで良いでしょう。

    その右の [参照] ボタンをクリックして楽器を選択します。[分類] にチェックを付けると右欄に楽器が表示されます。楽器を選択したら[OK]ボタンをクリックします。

    [OK] ボタンをクリックすると [五線譜] が表示されます。

    これらの設定は後で変更することができます。

  3. .[ツール] →[音符パレット] とクリックします。→[音符パレット] が表示されます。

    [ツール] →[拡大編集パレット] とクリックします。 →[拡大編集パレット] が表示されます。

    [ツール] →[コードパレット] とクリックします。→[コードパレット] が表示されます。

  4. .[表示] →[ゲートタイム] とクリックします。→[ゲートタイム] が表示されます。これで準備が整いました。

  5. .[音符パレット] の音符(休符)をクリックします。

  6. .[拡大編集パレット] の音符を貼り付ける音階をクリックします。→音符が貼り付きます。

  7. .[OK] ボタンをクリックします。→[五線譜] に音符が表示されます。

  8. .[拡大編集パレット] で複数の音符を同じ個所に貼り付ける場合は、二つ目から右クリックします。

  9. .小節の区切りの縦線を入れるには、右クリックします。→表示された上段の右から2番目のボタンをクリックします。

    改行する場合は上段の右端のボタンをクリックします。

  10. [コード] を入れるには、[コードパレット] の [コード] をクリックして、→最下段の右端の [Enter] ボタンをクリックします。 →[五線譜] に和音が表示されます。

  11. [五線譜] に貼り付けた音符に [ディレー] と [ゲートオン] を設定する場合は [カレット](入力位置を示す縦線)を設定する音符の左に移動します。

    [ゲートタイム]の[ディレー]と[ゲートオン]欄の上下の三角ボタンで、その音符の長さのパーセントで指定します。(数値をキーボードから入力することもできます)

    [ディレー] は、その音符の長さの何パーセント遅れて音を発するかというものです。普通は0%です。

    [ゲートオン] は、その音符の長さの何パーセントの間、音を発するかというものです。普通は65%くらいです。

    [ディレー]+[ゲートオン]≦100%

    100%−([ディレー]+[ゲートオン])=音が終わった後の時間

    [効果] をクリックするとプルダウンメニューが表示され、 [ゲートタイム] 以外にも音符に色々な設定をすることができますが、 最初は [ゲートタイム] の設定だけでも何とか様になります。 他の設定は徐々にマス ターしていけば良いでしょう。

  12. [連符] を設定するには、[五線譜] に音符を表示した後にドラッグして選択します。→[編集] をクリック →[連符] をポイント →[X連符] をクリックします。

  13. [タイ] を設定するには、[五線譜] に音符を表示した後にドラッグして選択します。→[編集] をクリック →[タイ] をクリックします。→[タイ] ダイアログが表示されます。→[OK] ボタンをクリックします。

    複数の音符がある場合は、[タイ] を設定する音符(例 60-C)を選択してから [OK] ボタンをクリックします。

  14. 音を確認する場合は [演奏] →[演奏開始] とクリックします。

    一部分の音を確認する場合は、その部分をドラッグして反転させ、 [演奏]→[演奏開始] とクリックします。

  15. 完成したら、[ファイル] →[データチェック] →[アクティブファイル] とクリックします。[No Error] と表示されたら [OK] ボタンをクリックします。

  16. [ファイル] →[名前を付けて保存] とクリック、→[名前を付けて保存] ダイアログが表示されます。→[保存する場所] 欄で保存するフォルダを指定して [保存] ボタンをクリックします。

    これで1パートが完成しました。音符(休符)は同じ個所に長さの違うものを貼り付けることはできません。ですから、例えばピアノソロの場合でも、右手と左手のパートを別々に作ります。

    複数の楽器の演奏の場合も上記の手順でそれぞれのパートを作ります。

  17. 複数のパートが完成したら、それらを一緒に再生してみましょう。

    [プロジェクト] →[新規作成] とクリック →[保存する場所] を指定 →[ファイル名] を入力して [保存] ボタンをクリックします。

  18. [プロジェクト] →[閉じる] とクリックします。→プロジェクトファイルが保存されます。

  19. [プロジェクト] →[開く] とクリックします。→[プロジェクトを開く] ダイアログが表示されます。ファイルを選択して [開く] ボタンをクリックします。

  20. [プロジェクト] →[編集] とクリックします。→[プロジェクトファイル] ダイアログが表示されます。

  21. [プロジェクトタイトル] 欄に [16] で指定したファイル名を入力、→各トラックの [参照] ボタンをクリックします。→[メンバーファイル] ダイアログが表示されます。メンバーファイルを選択して [開く] ボタンをクリックします。→[トラック] の入力欄にメンバーファイル名が表示されます。

  22. [演奏] →[演奏開始] とクリックすると演奏が始まります。

  23. それでは、MIDIファイルを作成します。

    [プロジェクト] →[MIDIファイル作成] とクリックします。 →[プロジェクト] ファイルが保存されているフォルダにMIDIファイルが保存されます。