62歳パソコン教師の日記 NO.090 (2000.3.25)


昨日は「デマメール」が飛び交い、混乱される方もいらっしゃったことと思います。私も複数のメールフレンドから、このデマメールを受信していました。メールの内容は、新種のウィルスに気を付けようというもので、チェーンメールのようなものです。

受信した人は、親切心からメールフレンドにも教えてあげようと、そのメールを転送するわけですね。こうして鼠算のようにデマメールが広まっていくのです。

ウィルスのようにハードディスクが破壊されるというような被害はありませんが、デマメールに踊らされたと判ると腹が立ちますね。でも、腹を立てる相手は自分にメールを送ってくれた相手ではありませんよ。デモメールを作った張本人に対してです。

送信者は、デマメールとは気付かずに、あなたに対して親切心を持っているからこそ知らせてくれたのです。デマメールだと判ったら、「ご親切に知らせて頂きましたが、あれはデマメールです。どこそこのホームページで確認出来ます。」と送信者へ教えてあげれば済むことです。

でも、短絡的に送信者に腹を立て、「あんなメールを送るな!」などと言ったら、逆に送信者の方も腹が立ちます。そうして互いにいがみ合っていては、それこそデマメールを作った者の思う壺です。

受信した側は、「こんなデマメールを送って寄越して!」と思うでしょうが、全ての人がデマメールだと見抜くことは出来ません。騙すために作られたメールですから、騙される人の方が多いのは当然です。

善意でされたことに対しては、たとえ、それが迷惑なことであっても、相手の気持ちを考えると怒る気持ちにはなれない筈です。優しく教えてあげてください。これはメールに限らず、日常生活の中でも言えることだと思います。

皆が相手を思いる心を持っていれば、世の中はもっと住みやすく和やかなものになるでしょう。少なくとも、このマガジンの読者の方たちには、そうであって欲しいと願っています。