65歳パソコン教師の日記 NO.1109(2003.5.5)


 連休も今日で終わりですね。楽しいゴールデンウィークを過ごされました か? 私は相変わらずパソコンに向かっていました。昨年9月にカスピ海ヨ ーグルトで治ったと思っていた乾癬が先月中旬から発症し始め、暑くなった ここ数日は急速に悪化が進み、痒さで熟睡できず参っています。

 バックナンバー「1013」と「1055」で「B's Recorder GOLD5」を使ってブ ータブルリカバリーディスクを作成する方法を書きましたが、これに関する ご質問が多いので、もっと詳しく書くことにします。

 メーカー製のパソコンにはリカバリーCDが付属していますが、工場出荷 時状態に復元するだけで、後からインストールしたアプリケーションソフト やドライバソフト、色々な設定は再度行わなくてはなりません。

 ここでご説明するブータブルリカバリーディスクは、全てを元通りに復元 します。私のメインパソコンのCドライブの使用容量5GB弱ですが、バッ クアップに要した時間は約20分でした。

 リカバリーには1時間半ほどかかりましたが、これはウィンドウズにトラ ブルが発生した時に行うもので、普段はソフトのインストールや設定変更を した時にバックアップを行えば良いのです。

 CドライブはOSとアプリケーションソフトだけに使い、データは他のド ライブに保存しています。メールデータの保存場所も他のドライブに変更し ていますから、リカバリーを行う際にバックアップは不要です。

 色々な書籍には、下記の「A」〜「C」がなく、 「F」で「汎用的な起動デ ィスクイメージより作成」を選択すると書いてありますが、この方法で作成 したブータブルリカバリーディスクでは起動することができませんでした。

 「B's Recorder GOLD5」を使ったブータブルリカバリーディスクの作成方 法には、下記の4つの方法があります。私は全ての方法を試してみましたが、 成功したのは「4.」の方法だけでした。あなたのパソコンでは何番目の方法 がOKなのか試してください。

  1. 「F」で「汎用的な起動ディスクイメージより作成」を選択する。

  2. 「A」でフロッピーディスクの起動ディスクを作成しておき、「F」で「起 動ディスクから作成」を選択する。

  3. 「A」でフロッピーディスクの起動ディスクを作成、 →「B」〜「C」で起 動ディスク内の「Config.sys」ファイルを開き、→「DEVICE=A:\HIMEM.SY S /Quiet」を「DEVICE=A:\HIMEM.SYS /Quiet /BIOS /Machine:3」と修正、 →「F」で「起動ディスクから作成」を選択する。

  4. 「A」でフロッピーディスクの起動ディスクを作成、 →「B」〜「C」で起 動ディスク内の「Config.sys」ファイルを開き、→「DEVICE=A:\HIMEM.SY S /Quiet」を「DEVICE=A:\HIMEM.SYS /Quiet /BIOS /CONTROLA20:OFF」と 修正、→「F」で「起動ディスクから作成」を選択する。

【起動ディスクの作成】

  1. 新しいフロッピーディスクをセット、→「ファイル」→「環境設定」とク リック、→「起動ディスク作成」ボタンをクリックします。→起動ディス クが作成されます。

  2. 「エクスプローラ」で作成されたフロッピーディスクを開き、→書き込ま れたファイルの中から「Config.sis」ファイルを「メモ帳」で開きます。

  3. 「DEVICE=A:\HIMEM.SYS /Quiet」の記述を
    「DEVICE=A:\HIMEM.SYS /Quiet /BIOS /CONTROLA20:OFF」と書き直し、→ 「ファイル」→「上書き保存」とクリック、→「メモ帳」を閉じます。

【ブータブルリカバリーディスクの作成】

  1. 「ツール」→ 「HDDのバックアップ」とクリック、→バックアップす る「C」を選択、→「パーティション」にチェックを付け、→「次へ」ボ タンをクリックします。

  2. 「未使用クラスタ検出」にチェックを付け、→「次へ」ボタンをクリック します。

    「圧縮有」にチェックを付け、→圧縮レベルを指定することができますが、 圧縮をするとバックアップ時間が増えます。

  3. 「ブータブル設定」欄の「起動ディスクから作成」を選択、→「次へ」ボ タンをクリックします。

    ここで、リカバリーの際のパスワードを設定することが可能ですが、設定 しない方が良いでしょう。

  4. これまでの設定が表示されます。→「完了」ボタンをクリックします。

  5. 「CDの場合、10枚 DVDの場合2枚」のようにメディアの必要枚数 が表示されます。→新しいメディア(CD-R/RW DVD-R/RW DVD+R/RW)をセッ ト、→「OK」ボタンをクリックします。

  6. 1枚目のメディアが一杯になると、2枚目のメディアと交換するように表 示されます。表示に従って交換します。→リカバリーディスクが完成しま す。

【起動ドライブをCD−ROMに変更】

 ブータブルリカバリーディスクで起動するには、起動ドライブをCD−R OMドライブに設定しておくことが必要です。バイオスのメーカーとバージ ョンによって設定の方法が異なりますが、 ここでは最新の「Award」を例に ご説明します。

  1. パソコンの電源を入れ、→「Delete」キーを押してバイオスを起動します。

  2. 「↓」キーを押して「Advanced BIOS Features」を選択、 →「Enter」キ ーを押して「Advanced BIOS Features」画面に移動します。

  3. 「↓」キーを押して「First Boot Device」を選択、→「Enter」キーを押 し、→「↓」キーを押して「CDROM」を選択、→「Enter」キーを押します。

  4. 「Esc」キーを押してメイン画面に戻り、 →「F10」キーを押し、→「Y」 キーを押し、→「Enter」キーを押します。 →ウィンドウズが起動します。

【リカバリーの実行】

  1. パソコンの電源を入れ、→直ぐにリカバリーディスクの1枚目をセットし ます。

  2. リカバリーするドライブの「1」を入力、→「Enter」キーを押します。→ リカバリーが開始されます。

  3. 1枚目のリカバリーが終わると、2枚目のメディアと交換するように表示 されます。表示に従って交換します。

  4. リカバリーが完了したら、 →「Alt」+「Ctrl」+「Delete」キーを押し て再起動します。