65歳パソコン教師の日記 NO.1134 (2003.06.03)


 先月からパソコンショップで「FSB800」対応チップセット「Intel875」を 搭載したマザーボードを見かけるようになりました。これまでの「Intel845」 は「FSB533」でしたから一気に「266MHz」も増えたのです。

 「FSB」は「フロント・サイド・バス」の略で「チップセット(ノース ブリッジ)」と「CPU」を繋ぐ回路(バス)です。この回路が「Intel875」 では「800MHz」になったのです。

 「ノースブリッジ」はマザーボードの中心に位置して「CPU」「メモリ」 「AGP」「サウスブリッジ」と直接繋がり、「サウスブリッジ」を経由し て「IDE」「PCI」にも繋がっています。

  1. FSB..............「ノースブリッジ」と「CPU」を繋ぐ回路

  2. メモリバス..........「ノースブリッジ」と「メモリ」を繋ぐ回路

  3. AGPバス..........「ノースブリッジ」と「グラフィックボード」を繋ぐ
                回路

  4. チップセット間バス..「ノースブリッジ」と「サウスブリッジ」を繋ぐバス

  5. IDEバス..........「サウスブリッジ」と「ハードディスク」や「CD
                −ROM」などを繋ぐ回路。

  6. PCIバス「サウスブリッジ」と拡張ボードを結ぶ回路。


  7.  この「チップセット」によってマシンの基本性能が決まります。古い(性 能が低い)チップセットを搭載したマザーボードに新しい(速い)のパーツ を取り付けても、その性能を発揮することはできません。また、規格が違う と取り付けることもできません。

     新しいチップセットを搭載したマザーボードに交換すれば、新しいパーツ の性能を活かして使うことができます。反対に古いパーツでは新しいマザー ボードの性能を活かすことはできません。結局、ケース以外はすべて買い換 えることにもなりかねません。

     簡単なパワーアップは、メモリ・ハードディスク・光系ドライブなどの増 設か交換です。CPUの交換は同じ規格でなければできませんから、出費の 割りには効果は小さいでしょう。

     新しいパーツは高価です。1年も経てば半額ほどに値下がりします。特に ハイクラスは値下がり幅も大きく、半年で半額に値下がりするケースもあり ます。同じ規格でミドルクラスのものを買うのが良いでしょう。

     発売されたばかりのハイクラスのパーツは買わず、同じ規格のミドルクラ スのものを買うのが良いでしょう。既製品パソコンの場合も同じことがいえ ますね。