65歳パソコン教師の日記 NO.1150(2003.6.28)


【グラフィックボードとディスプレイ】

 パソコン本体のVGA出力ポートとディスプレイの入力ポートがケーブル で繋がっており、パソコンから出力された信号がディスプレイに送られて画 面に表示されます。

 この信号にはアナログ出力とデジタル出力があり、ノイズが少ないデジタ ルの方が優れています。アナログ用インターフェースは「D-Sub15pin」、デ ジタル用は「DVI-D」と「DVI-I」です。

 「D-Sub15pin」ポートは青色の台形、「DVI-D」と「DVI-I」ポートは白色 で少し大きい形です。「DVI-D」はデジタル専用ですが、「DVI-I」は変換ア ダプタを装着すればアナログとして使うことができます。

 パソコン本体とディスプレイ共に、普及機種には「D-Sub15pin」ポートの みが付いており、 高級機種には「D-Sub15pin」ポートの他に「DVI-D」また は「DVI-I」ポートが付いています。

 ディスプレイに「DVI-D」または「DVI-I」ポートが付いていても、パソコ ン本体に「D-Sub15pin」ポートしか付いていなければアナログ出力しかでき ません。ディスプレイを買う際はパソコン本体のインターフェースを確認し ておきましょう。

 グラフィックボードはマザーボードのAGPスロットに装着されています。 AGPには「1.0」と「2.0」の規格があり、 現在は「2.0」が主流です。最 近のマザーボードには 古い「1.0」規格のグラフィックボードは装着できま せん。

 マザーボードにはグラフィック機能を内蔵したチップセットを搭載したも のもあります。普及機種パソコンはほとんどがこの種のマザーボードを使用 しており、グラフィックボードは装着されておらず、アナログ出力のみです。

 パソコン背面のキーボード、マウスなどのポートがある「I/O パネル」に 「D-Sub15pin」ポートが付いていれば「オンボード」といわれるこのタイプ です。一般的な使用目的ならこれで充分です。マザーボードにAGPスロッ トが付いていれば、グラフィックボードを装着することも可能です。

 パソコン背面のブラケットにVGA出力ポートが付いていれば、グラフィ ックボードが装着されているということす。グラフィックボードの価格は数 千円から5万円以上まであり、3Dゲームを楽しむには1万円以上のグラフ ィックボードが必要でしょう。