65歳パソコン教師の日記 NO.1175 (2003.07.28)


  2〜3年前までは一部のマニアが使っている程度だったOS「Linux」で したが、ここ数年で目覚しい進化を遂げ、利用者が急増しているそうです。 特にメンテナンスが容易で利用者が多い 「Red Hat Linux 9」の人気が高い ようです。

 「Red Hat Linux 9」を入手するには、FTPサイトからISOイメージ を無償でダウンロードすることも出来ますが、ISOイメージからCD−R OMを作成するなど、初心者には難しそうですから、各種の 「Linux」用ア プリケーションがセットになったパッケージ版を購入するのが良いようです。

 下記はヨドバシカメラの販売価格です。 「Red Hat Linux 9」には、オフ ィススイート「OpenOffice.org」、グラフィックツール「Gimp」、ブラウザ 「Mozilla」などが含まれています。

Windows XP Professional\35,800
Windows XP Home Edition\25,800
Red Hat Linux 9 Professional\14,800
Red Hat Linux 9\5,880


  EUでは加盟各国政府に「Linux」を導入するよう勧告したそうですし、 アジア諸国でも 「Linux」を導入もする動きが活発化しているそうです。 タイでは国民のコンピュータ習熟度を高めるために、 政府が「Linux」をプ リインストールした激安パソコンを販売しているそうです。

  これに慌てた「マイクロソフト社」が、「Windows XP Home Edition」と 「Office XP Personal」をセットで 1,490 バーツ(\4,300) に値下げしたそ うです。 日本での「Office XP Personal」の実勢価格は \39,800 ですから、 「Windows XP Home Edition」と合わせると \65,600 です。なんと、タイで は日本の 6.5% で売っているのです。

 日本政府がタイと同じ事をすることは無理でしょうが、公的機関が率先し て「Linux」を使えば、経費の節約になり、国内での普及が加速します。 そ うなれば「マイクロソフト社」は日本でも値下げするでしょうね。

 世界中のコンピュータのほとんどのOSが一民間会社に独占されているの は異常な事態です。 「Linux」の利用者が増えれば「マイクロソフト社」の 横暴もなくなるでしょう。

 私は「Red Hat Linux 9」を注文しました。 使用した感想をマガジンに書 くつもりです。