65歳パソコン教師の日記 NO.1242(2003.10.11)


【パケットライトフォーマット】

 最近は記録型DVDドライブとそのメディアの価格がずいぶん安くなりま したね。記録型DVDドライブには、DVD+R/RW、DVD-R/RW、DVD RAM の種類 があり、選択に迷いますが、DVD+R/RW と DVD-R/RW がOKの「DVD±RW」や、 すべてに対応した「DVD マルチプラス」もあります。

 私のメインマシンには「DVD±RW」ドライブと「DVD ROM」ドライブを搭載 しています。二連装にしているのは直接コピーするためです。 以前は「CD- RW」ドライブとの二連装でしたが、DVDの直接コピーができないので変更 しました。

 主に、VHSビデオテープに保存した映画や、ビデオカメラで撮った旅行 の記録などを「DVD+R」に焼いて保存しています。 この場合はDVDドライ ブの他に「キャプチャーボード」を装着し、ビデオデッキを接続することが 必要です。

 ビデオテープは、テープが切れたり、年月が経つと劣化しますが、DVD は劣化することはありませんから、永久保存することができます。大切なビ デオテープはDVDに保存し直すと安心です。

 他にも便利な使い方があります。「B's Recorder」に付属の「B's CLip」 などの「パケットライトソフト」で書き換え可能な「DVD+RW」や「DVD-RW」 メディアをフォーマットすれば、フロッピーディスクのように使うことがで きます。

 1枚 4.7GB(実際は 4.37GB)もあるのですから、フロッピーディスクのよ うにと言うよりも、ハードディスクのようにと言った方が良いかもしれませ んね。

 DVDメディアの容量は「4.7GB」と言われていますが「4700000000B」が 正確な容量なのです。普通は、キロ・メガ・ギガはそれぞれの千倍ですが、 コンピュータの分野では「1024倍」なのです。「4700000000B」を「1024」 で3回割ると「4.37」になります。

 これは、ハードディスクでも同じです。「120GB」は「120000000000B」で すから、実際は「111.75GB」ということです。ヘミングパソコンをオーダー される際に 「120GB」のハードディスクを4等分してくださいというように ご希望されます。

 この場合、1個のパーティションが「30GB」になると思っている人もいる ようです。実際には、(111.75GB−マスターブートレコード領域)÷4という ことになります。「マスターブートレコード」については「1240」をご覧く ださい。

 ちょっと横道に逸れてしまいましたが、パケットライトでフォーマットで きるのは「DVD+RW」と「DVD+RW」メディアだけではありません。 「CD-RW」 メディアも容量が小さいだけで全く同じです。

 「DVD+R」「DVD-R」「CD-R」もパケットライトでフォーマットできますが、 いくつかの制限があります。書き換えができない、書き込んだファイルの削 除はできますが、その容量は戻りません。これは当然ですね。

 また、書き込んだ後にそのまま取り出したものは他のパソコンで読み出す ことはできません。他のパソコンで読み出すには、終了処理をしなくてはな りません。ただし、終了処理したメディアは追記ができません。

「B's CLiP」には「B's Erase」というソフトが付属しており、パケットラ イトでフォーマットされた「DVD+RW」メディアに書き込まれたデータをこの ソフトで削除すると、「B's Recorder」などのライティングソフトで焼くこ とができる状態に戻ります。