65歳パソコン教師の日記 NO.1281(2003.11.27)


 来週から12月ですね。忙しい日々が続いているためか、9月の猛暑から、 まだ一ヶ月も経っていないような気がしています。忘年会などで12月前半 は更に忙しくなりそうですが、二日酔いでマガジンを休刊しないように気を 付けようと思っています。

 最近のパソコンに用いられている「デュアルチャンネルメモリ」について ご質問を頂きましたので、今日はこの説明をします。

 「Intel」の最新チップセット「865PE/865G」は、「CPU」とノースブリッ ジ間を結ぶ「FSB(フロントサイドバス)」が「800MHz」です。 この転送速 度は「6.4GB/秒」です。

 ところが、最新メモリ「PC3200」メモリは「400MHz」で、この転送速度は 「3.2GB/秒」です。 「FSB」が速くなっても「メモリバス」がボトルネック となってしまいます。

 そこで、同規格のメモリを2枚セットで搭載し、2枚同時にアクセスする ことによって2倍の「6.4GB/秒」となり、 「FSB」の転送速度と一致し、ボ トルネックを解消したのです。

 以前のチップセット「845」系の場合は、「FSB」が「533MHz」で、転送速 度は「4.2GB/秒」に対し、対応メモリ「PC2700」の転送速度は「2.7GB/秒」 でしたから、メモリの転送速度がボトルネックとなっていました。

 チップセット「865PE/865G」は、この他にも「ハイパースレッディングテ クノロジー」をサポートしています。 これは、1個の「CPU」を2個に見せ かけ、処理を高速化する技術です。

 これを利用するには「ハイパースレッディングテクノロジー」に対応した 「CPU」を搭載します。「Pentium4 2.8CGHz」のように「C」が付いたものと 「Pentium4 3.06GHz」が対応しています。

 以前のパソコンでこれらの最新テクノロジーを利用するには、マザーボー ド・CPU・メモリを交換します。 パーツ代は5万円以上かかりますが、ハイ スペックのパソコンに生まれ変わりますよ。挑戦してみませんか!