65歳パソコン教師の日記 NO.1286(2003.12.04)


 一昨日、昨日と二日連続でマガジンを休刊してしまいました。昨日までの 三日間で5台のヘミングパソコンを組み立てましたが、パーツの初期不良で 交換に行くなど、寝る時間もない状態でした。

 今日は読者の池上さんが完成したパソコンを受け取りに川崎からいらっし ゃいました。僅かな時間でしたが、パソコンの話を交わして楽しいひと時を 過ごしました。


【仮想メモリ(ページングファイル)のリフレッシュ】

 搭載しているメインメモリ容量が不足した時に、使用されていないメモリ の内容の一部をファイルとしてハードディスクに書き出し、必要に応じてメ モリに読み込みます。このハードディスクに書き出されたファイルを「ペー ジングファイル」といいます。 「Windows 98/Me」では「スワップファイル」 と呼んでいます。

 ハードディスクに保存されているすべてのファイルは、上書き保存を繰り 返している内にどんどん断片化が進みます。ファイルを開こうとすると、あ ちこちに分散されたデータを集めて1個のファイルとして表示しますから、 断片化されたままですとパフォーマンスが低下します。

 「ページングファイル」は頻繁に書き出しと読み込みが行われますから、 特に断片化が激しくなります。この断片化された「ページングファイル」は 再起動してもそのまま残っていますから、メインメモリのパフォーマンスに も悪影響を与えます。

 この「ページングファイル」をシャットダウンする際に、自動的にクリア するように設定しておきましょう。 これは「Windows 2000/XP」のみ有効な 機能です。

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」とクリック、→「名前」欄 に「regedit」と入力、 →「OK」ボタンをクリックして「レジストリエ ディタを起動します。

  2. 左欄で 「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→ 「Control」→「Session Manager」→「Mwmory Management」とダブルクリ ックで開いていきます。

  3. 右欄の何もない個所を右クリック、→「新規」→「DWORD 値」とクリック、 →作成された「新しい値 #1」を「ClearPageFileAtShutdown」という名前 に変更、→「Enter」キーを押して名前を確定します。

  4. 「ClearPageFileAtShutdown」をダブルクリックで開き、→「16 進」にチ ェックを付け、→「値のデータ」欄の「0」を削除、→「1」を入力して、 →「OK」ボタンをクリックします。

  5. 右上の「閉じる」ボタンをクリックして「レジストリエディタ」を終了、 →再起動します。

 以上で、シャットダウンの際に「ページングファイル」がクリアされ、ハ ードディスクとメインメモリのパフォーマンスがアップします。