65歳パソコン教師の日記 NO.1324(2003.01.14)


 今日は5年前に買った「ウインドウズ98」搭載パソコンを高速マシンに 蘇らせました。このパソコン(ミドルタワー型)の主なスペックは下記のと おりです。

 CPU:Pentium2 400MHz
 メモリ:256MB
 ハードディスク;13.9GB

 このスペックでは「Windows XP」を使うには力不足ですので、下記のパー ツに交換します。これまでのハードディスクはバックアップ用にスレーブに 装着します。CPUとメモリは古い規格などで使えませんからお払い箱です。

  1. CPU:Pentium4 2.8CGHz (Hyper-Threading)
  2. メモリ:DDR SDRAM PC3200 512MB (Dual Channel)
  3. ハードディスク:7200rpm ATA133 流体軸受 8MBcashe 120GB

 これらのパーツを交換するには、マザーボードを交換しなければなりませ ん。下記のマザーボードはハイパースレッディング、デュアルチャンネルに 対応したチップセットが搭載されています。

  1. マザーボード:GIGABYTE GA-8IPE1000Pro2 (Intel 865PE)

 このマザーボードには、これまでのグラフィックボードは使えません。最 近のグラフィックボードは5年前のものと比べると桁違いに高性能になって います。

  1. グラフィックボード:GALAXY GeForceFX5200 128MB TV-Out DVI

 以上のパーツを交換し、さらにDVDドライブを増設すると電源不足です。 電源ユニットも交換しなければなりません。

  1. Silent King2 HK350-13BP-2

 購入したパーツは以上6点、それに ATA133 用のIDEケーブルとOSの Windows XP Professional です。掛かった費用はしめて10万円、予算があ と3万円あれば、DVD±RWとTVチューナー付きキャプチャーボードも 欲しいところです。

 マザーボードのオンボード機能は、USB2.0、IEEE1394、オーディオ AC'97、 ギガビットLAN、などです。僅か10万円で「Windows XP Professional」 の高性能マシンに生まれ変わりました。あなたもトライしてみませんか?

 用意する工具はプラスドライバとスペーサーを締めるためのプライヤーが あればOKです。怪我をしないように薄い手袋をした方が良いでしょう。

  1. パソコンに接続しているすべてのケーブルを取り外し、パソコンのケース を開きます。

  2. マザーボードに接続しているすべてのケーブルを取り外します。

  3. マザーボードを固定しているネジを取り外し、→ケースから取り出します。

  4. ハードディスク、CD−ROM、フロッピーなどのドライブから電源ケー ブルをと取り外し、→電源ユニットを交換します。

  5. ケース背面のIOパネルを取り外し、新しいマザーボードに付属のIOパ ネルを装着します。

  6. 新しいマザーボードを袋から取り出し、その袋の上に置きます。

  7. CPUソケットのレバーを起こし、切り欠きを合わせてCPUを装着、→ レバーを元に戻します。

  8. ヒートシンクとCPUファンを置き、→四隅を上から均等に押してリテン ションにツメを引っ掛け、→左右のレバーを均等に押して倒し固定します。

    ヒートシンクの底面には熱伝導シールが貼ってありますから、そのまま でOKです。貼ってない場合は、熱伝導シールを貼るか、シリコングリ スを塗ります。


  9. CPUファンの電源コネクタをマザーボードのCPUファンコネクタ(3 ピン)に挿し込みます。

  10. メモリスロット1と3の両端のフックを開き、→切り欠きを合わせて2枚 のメモリを挿し込みます。両端のフックがメモリの横の切り欠きにカチリ と入ればOKです。

    ※デュアルチャンネルメモリは、同一のメモリを2枚セットで装着します。

  11. マザーボードの取り付け穴の位置に合わせ、ケースにスペーサー(六角ネ ジ)を取り付けます。

  12. IOパネルに合わせてマザーボードをケースに入れ、→ネジで固定します。

  13. 新しいハードディスクのジャンパピンをマスター、古いハードディスクを スレーブの位置に挿し変えます。

  14. 新しいハードディスクを装着し、→インチネジで固定ます。

    ※CD−ROM、FDDにはミリネジを使います。

  15. マザーボードのプライマリIDEコネクタと2台のハードディスクをID Eケーブル(ATA133用)で接続します。先端のコネクタにマスター、中間 のコネクタにスレーブのハードディスクを接続します。

  16. マザーボードのセカンダリIDEコネクタとCD−ROMをIDEケーブ ルで接続します。

    ※CD−ROMにオーディオケーブルを接続しなくてもOKです。

  17. マザーボードのFDDコネクタとFDDをFDD用ケーブルで接続します。

    ※捻じれた方をFDDに接続します。

  18. マザーボードのAGPスロットにグラフィックボードを装着します。

  19. 電源ユニットから出ている平型4ピン電源コネクタを、ハードディスクと CD−ROMのコネクタに接続、FDD電源コネクタ(4ピン)をFDD のコネクタに接続します。

  20. 電源ユニットから出ているATX電源コネクタと+12V電源コネクタを マザーボードのコネクタに接続します。

  21. ケースファンの電源コネクタをマザーボードのファンコネクタ(3ピン) に接続します。

  22. フロントパネルの電源スイッチ、リセットスイッチ、電源LED、ハード ディスクLED、ブザー、などのケーブルをマザーボードのシステムパネ ルに接続します。

    ※LEDは+と−の極性がありますから間違わないようにしてください。

  23. ケース背面のブラケットを取り外し、USBとIEEE1394ブラケッ トを装着、→マザーボードのそれぞれのコネクタに接続します。

 以上でハードの組み立ては終了です。トラブルに備えてケースは開けたま まにしておきます。

 明日はOSとドライバのインストールについて書きます。