62歳パソコン教師の日記 NO.142 (2000.5.16)


数日間ぐずついた天気が続いていましたが、今日は青空が広がっています。雨に洗われた緑が鮮やかです。小鳥の囀りも聞こえてきます。

パソコンは使っている内に色々な不具合が生じてきますが、これは仕方ないことです。簡単な操作で元に戻る場合もありますが、あちこち弄っている内に他の個所までおかしくなってしまうこともあります。

最後の手段は Windows のクリーンインストールです。 でも、初心者にはちょっと難しい作業ですから、調子が悪くても我慢しながら使い続けている人が多いことでしょう。

パソコンには2種類あるのはご存知ですね。パソコンショップや電気店で販売されている既製品のパソコンと専門メーカーのオーダーメイドパソコンです。このマガジンの読者の大多数は既製品のパソコンをお使いだと思います。

既製品のパソコンには [リカバリーCD−ROM] が付属しています。この [リカバリーCD−ROM] をセットして、画面の指示に従って進めるだけで、数十分で簡単に「工場出荷時状態」に戻すことができますから、気軽にやってみてください。我慢していることはありませんよ。

機種によっては [リカバリーCD−ROM] と [起動ディスク(FD)] を併用するものもありますから、パソコンの説明書をご覧ください。

「工場出荷時状態」に戻す前に、大切なデータをバックアップしておかなければなりません。 [メールデータ] や [アドレス帖] のバックアップ方法は No.31 と No.46 に載っています。他のデータを複数のフロッピーディスクに保存する方法は No.72 をご覧ください。

CD−ROMがあるアプリケーションはバックアップをする必要はありませんが、オンラインソフトの場合は、フォルダごとバックアップをしても機能しない場合があります。これはインストール時に indows\System フォルダに保存されたファイルが欠けているからです。 System フォルダを保存しておき、「工場出荷時状態」に戻した後に上書きしなければなりませんから、オンラインソフトの場合は、ダウンロードした圧縮ファイルのまま保存しておき、「工場出荷時状態」に戻した後にインストールした方が良いでしょう。

バックアップが終ったら [リカバリーCD−ROM] を使って「工場出荷時状態」に戻します。その後、インターネットの設定とバックアップの復元、プリンタなど増設機器のドライバをインストールします。

オーダーメイドのパソコンには [リカバリーCD−ROM] がありませんから、このように簡単にはいきません。 バックアップをした後、No.123 の手順でフォーマットをして、クリーンインストールを行います。私の経験では、正しく操作していても途中でエラーになることがありますし、何度か同じ操作を繰り返すと成功することもあります。次ぎに、全てのデバイスのドライバをインストールします。これが結構厄介です。さらに、インターネットの設定とバックアップの復元、アプリケーションのインストールを行います。