66歳パソコン教師の日記 NO.1424(2003.05.14)


 11日の午後から始めた8台のパソコンの製作は昨日で終わりましたので、 今日は、妹のために「雷ガード付タップ」を買いに町田市へ行って来ました。 パソコン売り場でプリンターを目にして、妹のパソコンにはプリンターがな いことに気が付きました。

 妹にプレゼントしようと考え、安いプリンターを買い、その足で届けに行 きました。設定をしようとして、接続用のUSBケーブルは買ってきたので すが、肝心のタップを買い忘れたことに気が付きました。一つのことを考え ると、他の一つは忘れてしまうのは歳のせいでしょうかねぇ〜。


【Acronis True Image をお奨めする理由】

 「PC質問箱」の「Acronis True Image」に関する質問に対して、パソコ ンに付属のリカバリーCDを使えば、そのようなソフトは不要だという投稿 がありましたが、これは間違いです。

 メーカー製の既製品パソコンにはリカバリーCDが付属しているのが普通 です。これでリカバリーをすれば、簡単に買った時の状態に戻ります。とこ ろが、大変なのはその後なのです。

 アプリのインストール、インターネットやメールの設定、周辺機器のドラ イバのインストール、ウインドウズアップデートやウィルスソフトのアップ デートのやり直しなど、以前の状態に戻るまでには一週間以上はかかるでし ょう。

 以前は「B's Recorder」などのライティングソフトで、オリジナルのリカ バリーDVDの作成をお奨めしていました。1時間ほどで元の状態に戻るの ですから、気軽にリカバリーを行うことができます。

 でも、最近は「Acronis True Image Personal (\2,079)」をお奨めしてい ます。こちらは、起動ドライブ以外のハードディスクドライブにバックアッ プをすればOKですから、時間をかけてリカバリーDVDを作ることは不要 だからです。

 バックアップに要する時間は10分ほど、リカバリーは僅か5分足らずで すから、毎日でもバックアップをすることができます。アプリをインストー ルしたり、新たに設定をしたり、設定を変更した都度、常に最新の状態をバ ックアップをして、古いバックアップファイルは削除します。

 「Acronis True Image 7.0 (\5,460)」は「Personal 版」に色々な機能を 付加したものです。一度バックアップをしておけば、差分だけを変更できる そうです。私は安い「Personal」を使っていますが、リカバリーにはこれで 充分だと思います。


【パルスマンの操作の注意点】

 リカバリーハード「パルスマン」も便利です。ただし、バックアップは1 個のみですから、万一、間違った操作をすると取り返しのできない結果にな りますから注意が必要です。

 調子が悪くなった時に、保存してある調子の良い状態に戻そうとして、間 違って「保存」をクリックすると、現在の調子が悪い状態が保存されてしま い、調子の良い状態が消えてしまいます。

 また、長期間「保存」をせずに使っていると、別個に保存されるサイズが 肥大していきます。起動時にそれを読み込むために時間がかかるようになり ます。「パルスマン」をお使いの場合は、時々「保存」をして別個に保存さ れているサイズをゼロにすることが必要です。


【ファイルシステムとFDISK】

 「Windows 95」パソコンを「Windows 98」にバージョンアップして使って いましたが、パソコンに付属のリカバリーCDを使って買った時の状態に戻 そうとしましたが、ハードディスクに問題があるというエラーが出て、リカ バリーすることができません。というご質問を頂きました。

 これは「Windows 98」にバージョンアップした時に、ハードディスクのフ ァイルシステムを「FAT32」に変更しているからです。初期の「Windows 95」 は「FAT16」のみをサポートしていますから、インストールできないのです。

 「FAT32」を「FAT16」にするには「FDISK」ですべての領域を削除し て、→新たに領域を作成します。 これで「FAT32」ファイルシステムが白紙 になりますから、リカバリーを行うことができます。

  1. 「Windows 98」の「起動ディスク1」を使って起動、→画面の表示に従っ て「起動ディスク2」に入れ替え、→プロンプト(A:\>)が表示されたら、 →「起動ディスク1」に入れ替え、 →プロンプトに「FDISK」と入力、→ 「Enter」キーを押します。

  2. 「3.領域または論理 MS-DOS ドライブを削除」の「3」を入力、→「Enter」 キーを押します。

  3. ハードディスクがCドライブのみの場合は「1.基本 MS-DOS 領域を削除」 の「1」を入力、→「Enter」キーを押します。

    Cドライブ以外のパーティションがある場合は「3.拡張 MS-DOS 領域内の 論理 MS-DOS ドライブを削除」の「3」を入力、→「Enter」キーを押しま す。次に「2.拡張 MS-DOS 領域を削除」の「2」を入力、→「Enter」キー を押します。最後に「1.基本 MS-DOS 領域を削除」の「1」を入力、→ 「Enter」キーを押します。

  4. 「1.MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成」の「1」を入力、→ 「Enter」キーを押します。

  5. 「1.基本 MS-DOS 領域を作成」の「1」を入力、→「Enter」キーを押しま す。

  6. 「基本 MS-DOS 領域に最大サイズを割り当てますか」と表示されますから、 Cドライブのみの場合は「Y」を入力、→「Enter」キーを押します。

    Cドライブ以外のパーティションを作成する場合は「N」を入力、→ 「Enter」キーを押し、→Cドライブに割り当てるサイズをを入力、→ 「Enter」キーを押します。次に「2.拡張 MS-DOS 領域の作成」の「2」を 入力、→「Enter」キーを押し、→残りのすべてを割り当てます。 最後に 「3.拡張 MS-DOS 領域内に論理 MS-DOS ドライブを作成」の 「3」を入力、 →「Enter」キーを押し、割り当てるサイズを入力、→「Enter」キーを押 します。

  7. 「2.アクティブな領域を設定」の「2」を入力、→「Enter」キーを押し、 →「1」を入力、→「Enter」キーを押します。

  8. 「Esc」→「Esc」とキーを押して「FDISK」を終了、→電源を切ります。

  9. パソコンに付属のリカバリーCDを使ってリカバリーします。