66歳パソコン教師の日記 NO.1433 (2004.05.24)


【パソテレ】

 アテネオリンピック開幕の7月13日まで81日です。大画面液晶テレビ やDVDレコーダーの売れ行きが好調のようです。最近、私の女房もDVD レコーダーを欲しいと言っています。レンタルビデオ店の新作映画はDVD が多いからなのだそうですが、どうせ買うのならTV番組の録画もしたいと いうことです。

 しかし、ハードディスクに録画するタイプのものは10万円前後もします が、パソコンがあれば必要なパーツを買い足せば同じ機能になります。必要 なのはTVチューナー付きキャプチャーボード、記録型DVDドライブ、大 容量ハードディスクですが、5万円以内ですべて揃うでしょう。

 すでにパソコンに記録型DVDドライブ、大容量ハードディスクが搭載さ れていれば、必要なのはTVチューナー付きキャプチャーボードだけですか ら、1〜2万円でOKです。このように、パソコンでテレビを見たり、録画 をできる機能を持ったパソコンを「パソテレ」と言うそうです。

 キャプチャーボードには、ハードウェアエンコードとソフトウェアエンコ ードがあります。CPUが「2GHz」以上のパソコンなら1万円ほどのソフト ウェアエンコードのキャプチャーボードでOKです。非力なパソコンにはハ ードウェアエンコード(2万円ほど)のキャプチャーボードが必要です。

 ハードウェアエンコードは、受信した信号を「A/D コンバータ」でデジタ ル化し、→「エンコーダチップ」で「MPEG」にエンコードしますが、ソフト ウェアエンコードは、「MPEG」にエンコードする作業を「CPU」で行いま す。そのために「CPU」に負荷がかかるので、パワーのある「CPU」が 必要になります。

 キャプチャーボードにTVアンテナやビデオデッキを繋げば、TV番組や ビデオをパソコンで見ることができますし、ハードディスクに録画をするこ とも可能です。 録画した「MPEG」ファイルを「DVD Video」に変換してDV Dメディアに書き込み、パソコンやDVDプレーヤーで再生することが可能 です。

 大きなサイズのファイルをコピーや移動する場合、別のハードディスクへ すると速いですが、同じドライブへは時間がかかりますね。「MPEG」ファイ ルを「DVD Video」に変換してハードディスクに保存する場合も同じです。

 この場合は「作業領域」と「出力先」が必要です。これを同じドライブに すると大幅に時間がかかってしまいます。2台のハードディスクを搭載して いる場合はマスターを「作業領域」、スレーブを「出力先」にします。

 ハードディスクが1台の場合はCドライブを「作業領域」、Dドライブを 「出力先」というように別のドライブにします。そのためにも複数のパーテ ィションに分割しておくことが必要です。

 記録型DVDドライブがない場合は、録画した「JPEG」ファイルを「DivX」 形式に変換してCD−Rメディアに書き込みます。2時間を超える映画も1 枚のCD−RでOKですし、CD−ROMドライブで再生できます。

 「FAT32」フォーマットの場合「4GB」を超えるファイルの保存ができませ ん。 そのため「4GB」を超えるファイルの場合は分割して保存しなければな りませんから「NTFS」を使うことができる「Windows 2000/XP」OS が必要 です。最近購入したパソコンなら、1万円ほどで「パソテレ」になりますよ。