65歳パソコン教師の日記 NO.1490(2004.08.04)


 数日前、使用中のパソコンをパワーアップしたいというお問い合わせを頂 きました。 5年前に購入した Pentium2 400MHz、Windows 98 パソコンをパ ワーアップして、Windows XP をインストールしたいということです。

 また、4倍速の CD-RW ドライブが頻繁に書き込みエラーになるので、DVD ±RW に換装、ハードディスクも 大容量に換装、予算は出来るだけ少なくと いうことです。

 Pentium または Celeron に換装するには、ソケット 478 のマザーボード に換装しなければなりませんし、 メモリも DDR SDRAM に換装しなければな りません。必要なパーツは、CPU、マザーボード、メモリ、OS、ハード ディスク、DVD±RW ドライブです。

 これでは、ケースとフロッピードライブ以外はすべて交換ということにな りますから、新規に注文しても1万円ほどしか違いません。結局、Eタイプ の CD-RW を DVD±RW に変更して新規注文されました。

 このように、数世代前のパソコンのパワーアップは、メモリの増設やドラ イブの換装程度で、マザーボードを交換しなければならないパワーアップは 費用が嵩みます。 但し、ソケット 478 のマザーボードなら Pentium4 また は Celeron に換装出来ます。

 ヘミングPCを注文されて一緒に作りたい場合は、日程の調整があります ので、三日以上前にお申込みください。お使いのパソコンのパワーアップ、 クリーンインストールなども承っていますのでご利用ください。


【パケットライト】

  CD-RW や DVD±RW メディアを「パケットライト」でフォーマットすると、 ハードディスクやMOやFDのように使うことが出来ます。CD-RW を「パケ ットライト」でフォーマットすると、100MB 以上も容量が減ってしまいます が、DVD±RW の場合は僅か 5MB 程度の減少です。

 DVD+RW の容量は「4.7GB(実際は約4.37GB)」もありますから、数年前のハ ードディスクの容量に匹敵します。価格は \300〜\500 程度ですから安いで すね。

 パケットライトソフトは常時起動ですから、2種類のパケットライトソフ トをインストールするとトラブルが起きます。また、異なるパケットライト ソフトでは読み書き出来ませんが、読み出しのみなら、パケットライトソフ トメーカーのサイトからリーダーソフトをダウンロード出来ます。

 DVD-RAM も同じように使えますが、書込み速度が遅い、メディアの価格が 高いなどのデメリットがあります。 DVD+RW は DVD-RW と比べ、フォーマッ トに要する時間が短いので、パケットライトに使うメディアは DVD+RW が最 適ということになります。

 CD-RW の書込み速度は24倍速がありますが、DVD±RW の書込み速度は4 倍速です。 DVD±RW の書込み速度は CD-RW の6分の1ではありません。基 本となる速度が違うので、DVD±RW の4倍速は、CD-RW の約36倍速に相当 します。


【片面二層DVD+R対応ドライブ】

 増設(換装)したいパーツナンバーワンは書き込み型DVDドライブだそ うです。DVDムービーのほとんどが片面二層ですから、そのまま書き込め るので便利ですね。

 しかし、片面二層DVD+Rメディアは \1,500 ほどです。DVD±Rメ ディアなら \200〜\300、外国製なら \100 以内で買うことが出来ます。 ま た、書き込み速度は 2.4倍速ですから、DVD±Rの最高速の16倍速と比 べると大幅に遅いですね。

 片面二層DVDムービーは、ソフトで圧縮して1枚のDVD±Rに書き込 むことが可能です。画質の劣化は気になるほどではありません。メディアの 価格と書き込み速度を考えると、片面二層DVD+R対応ドライブを買って も、片面二層DVD+Rメディアに書き込むことはほとんどないでしょう。

 片面二層DVDの再生は、DVD−ROMをはじめ、すべてのDVDドラ イブで可能ですから、価格の高い片面二層DVD+R対応ドライブよりも、 書き込み速度を重視した方が良いでしょう。