65歳パソコン教師の日記 NO.1587(2004.12.3)


 昨日は私のメインマシンが起動しなくなり、その修復で徹夜になってしま い、マガジンを休刊してしまいました。今日はパソコンのハードについて初 歩的なことを書きます。これから自作をしようと考えている人の参考になれ ばよいのですが。

 最新のチップセット「915P/G」を搭載マザーボードには「LGA775」のCP U、「DDR2 SDRAM」のメモリ、「PCI-Expressx16」のグラフィックボードを 用います。

 「LGA775」CPUの価格はこれまでの「PGA478」と同じ程度ですが、メモ リの「DDR2 SDRAM」は「DDR SDRAM」の2倍もします。 そのためにメモリス ロットは「DDR SDRAM」用を装備したものや、 両方のスロットを装備したも の(コンボマザー)が多いようです。ただし、両方のスロットを同時に使用 することはできません。

 「PCI-Expressx16」用のグラフィックボードも、まだ機種が少なく高価で す。 「PCI-Expressx16」スロットの他に「AGP」スロットも装備しているマ ザーボードもあります。

 拡張バスは「PCI-Expressx1」とこれまでの「PCI」との両方のスロットが 装備されています。 ATXマザーボードの場合は「PCI-Expressx1」が3個、 「PCI」が2個、この逆もあります。ところが「PCI-Expressx1」用の拡張ボ ードはまだ出回っていません。

 「LGA775」CPUは「Pentium 4 520〜560」のみでしたが、10月上旬か らから「Celeron D 325J〜340J」が販売されています。ただし、ハイパース レッディングには対応していません。

 「915G」チップセットにはグラフィック機能が搭載されていますから、グ ラフィックボードは不要です。これまでのオンボードグラフィック機能は非 力でしたが、 「915G」のグラフィック機能は「GeForce PCX5300」グラフィ ックボードに匹敵する性能だそうです。3Dゲームをするには厳しいですが、 DVDビデオ再生なら大丈夫でしょう。

 「PGA478」CPUを「LGA775」CPUに換装する場合、CPUの他にマザ ーボード、メモリ、ハードディスク、電源、ケースなども交換しなければな りません。流用できるのは光ドライブとフロッピードライブくらいですから、 新しく作るのと大差ありません。

 「LGA775」CPU(Prescott)は使用電力が多く高熱を発しますから、電 源は「350W」以上、ケースは側面から外気をCPUクーラーへ直接取り込む パッシブダクトが付いたものが推奨されています。