62歳パソコン教師の日記 NO.164 (2000.6.11)


今日は、Aさんが [Windows 98] のクリーンインストールをするので、私は傍にいてアドバイスをするという設定で書くことにしました。パソコンはDELLです。機種によって多少の違いがありますが、作業の流れは基本的には同じですから、パソコンの説明書と見比べながら行って下さい。Hは私のハンドル「ヘミング」のイニシャルです。エッチではありませんよっ!

「リカバリ−CD−ROMを使えば、簡単に買った時の状態に戻せるそうですね。」
「それは既製品のパソコンの場合ですよ。リカバリ−CD−ROMをドライブにセットして、表示される指示に従って進めていけば良いのです。直販メーカーの注文製パソコンの場合はリカバリーCD−ROMはないのです。Windows のCD−ROMと起動ディスク(2枚のFD)だけでやるのです。」
「最初にバックアップをするのですね。複数のFDにバックアップするにしても、 大切なデータだけでも 500MB もありますから、350枚以上のFDが必要ですね。とても無理ですよ。」
「ハードディスクドライブが一つだけの場合はMO、ZIP、CD−Rなどの記憶装置にバックアップしなければなりません。しかし、このパソコンには1個のハードディスクしか装着されていませんが、パーティションでCとDの二つのドライブに分けてありますから、Dドライブにバックアップをすれば良いのですよ。」
「それなら、エクスプローラでドラッグ&ドロップをして移動出来ますから簡単ですね。」
「バックアップが終わったら終了します。電源が切れたら、周辺機器の電源も切ります。USB接続はケーブルを抜いて下さい。」
「周辺機器のケーブルは抜かなくても良いのですか?」
「電源を切ってあるから大丈夫です。それでは始めましょう。」
「起動ディスク1をセットして電源を入れ、 次に [Windows98] のCD−ROMをセットするのですか。 [Second Edition] のCD−ROMではないのですね。」
「この [Second Edition] のCD−ROMはバージョンアップ用ですから、一旦、[Windows98] をインストールして、それから [Second Edition] のCD−ROMでバージョンアップするのです。」
「"Microsoft Windows 98 Startup Menu" が表示されましたよ。"1.Start Windows 98 Setup from CD-ROM" が初期選択されていますね。"Enter a choice" も [1] になっていますよ。」
「そのままで [Enter] キーを押すか、 何もせずに30秒待てば先へ進みますよ。」
「"キーボードのタイプを判定するので、 漢字の刻印のあるキーを押してください" と表示されました。では、押しますよ。」
「"起動ディスク2を挿入してください" では、起動ディスク1を抜いて2を入れます。」
「"続けるにはどれかキーを押してください" ふーん、では [Enter] キーを押してみよう。」
「ここで、"セットアップへようこそ" という青い画面が表示された場合は、そのまま進めると [上書きインストール] になってしまいますから、[F3} キーを2回押してセットアップを中止します。 その場合はプロンプトが E:\WIN98> となります。 [E] がCD−ROMドライブの場合です。」
「A:\> と表示されましたよ。」
「それはプロンプトといって、コマンドの入力を促しているのですよ。では、Cドライブをフォーマットするために、"FORMAT C:" と入力して [Enter] キーを押しましょう。半角スペースは正しく空けて下さい。」
「"フォーマットしますか?(Y/N)" と表示されましたよ。 [Y] キーを押し、続けて [Enter] キーを押します。」
「フォーマットが終わったようですね。 "ボリュームラベルを入力してください" と表示されましたが、必要がないので、[Enter] キーを押します。」
「では、"MD C:\BACKUP" と入力して、[Enter] キーを押して下さい。 これは、Cドライブに [BACKUP] というディレクトリを作るコマンドです。」
「ディレクトリを作成したら、"COPY *.* C:\BACKUP" と入力します。これは、作成した [BACKUP] ディレクトリに、CD−ROMの Win98 ディレクトリをコピーするコマンドです。 それでは、[Enter] キーを押して下さい。」
「コピーが終わったら、"C:" と入力して [Enter] キーを押し、Cドライブに移動します。」
「プロンプトが C:\> になりましたよ。」
「では、"CD BACKUP" と入力して、[Enter] キーを押し、 [BACKUP] ディレクトリに移動します。」
「プロンプトが C:\BACKUP> になりました。」
「では、"SETUP /is /im" と入力して、[Enter] キーを押して下さい。」
「スキャンディスクが始まりました。」
「スキャンディスクが終わったら、[→] キーで [終了] を選択します。次に [Enter] を押します。 次に、起動ディスク2を抜いて、[Enter] キーを押します。」
「Windows98 セットアップへようこそと表示されましたよ。いよいよセットアップが始まるのですね。では、[続行] ボタンをクリックします。」
「Windows98 をインストールするディレクトリ選択画面が表示されましたよ。 [C:\WINDOWS] ボタンを選択して、[次へ] をクリックするのですね。」
「セットアップ方法は [標準] ですね。[次へ] ボタンをクリック。」
「Windowsファイルの選択では、[標準的なオプションをインストールする(推奨)] で、[次へ] をクリックします。」
「今度は識別情報の入力ですよ。何と入力したら良いのですか?」
「何と入力しても構いません。 入力せずに、[次へ] をクリックしても結構です。」
「次は地域の選択ですね。[日本] が選択されていますから、[次へ] をクリックします。」
「起動ディスクの作成です。[次へ] をクリックします。」
「起動ディスクの挿入が表示されました。用意していた新しいFDを挿入して、[次へ] をクリックします。」
「2枚目の新しいFDに交換します。」
「起動ディスクの作成が終わったので、FDを取り出し [OK] をクリックします。」
「ファイルコピーの開始が表示されました。[次へ] をクリックします。」
「"Windows 98 へようこそ" と表示され、ファイルのコピーが始まりました。」
「ファイルのコピーには10数分かかりますから、お茶でも飲んで一服しましょう。」
「コピーが終わったようです。コンピュータの再起動です。 [再起動] をクリックですね。」
「何もしなくても、15秒経ったら自動的に再起動しますよ。」
「ユーザー情報の入力です。名前と会社名を入力します。」
「名前だけでも構いませんよ。」
「使用許諾契約書です。[同意する] にチェックを付け、[次へ] をクリックします。」
「今度はプロダクトIDの入力です。」
「パソコンを買った時に、"Microsoft Windows 98 ファーストステップガイド" という本が付いてきたでしょう。その本の表紙に印刷されていますよ。バーコードの上の25桁の英数字がプロダクトIDです。」
「"すべての情報が保存されました" と表示されました。 [完了] をクリックします。」
「ハードウェアのセットアップ、ドライバの初期化、ハードウェアやプラグアンドプレイ対応のデバイス/非プラグアンドプレイハードウェアの検出など自動的に行っています。」
「また再起動です。 [再起動] をクリック、又は、15秒待てば良いのでしたね。」
「再起動したら、Windows98 の環境設定が始まりました。日付と時刻は合っていますから、[閉じる] をクリックします。」
「また再起動ですよ。[再起動] をクリックします。」
「ユーザー名を入力、パスワードは設定しません。 [OK] をクリックします。」
「新しいハードウェアの検出と個人設定が自動的に行われ、これが終わると音楽が流れ、 "Windows98 へようこそ" の画面が表示されました。これでセットアップは完了ですね。」
「いいえ、これからビデオ、サウンド、モデムなどのパソコン本体の中に装着しているハードウェアのドライバをインストールします。パソコンに付いてきたCD−ROMを用意して下さい。」
「それが終わったら、電源を切り、周辺機器の電源を入れます。USBケーブルも接続します。周辺機器に付いてきたドライバソフトの用意が出来たら、パソコンの電源を入れて下さい。」
「新しいハードウェアの検出が行われ、ドライバのインストールです。次々と続きますね。全ての周辺機器のドライバがインストールされると、"Windows 98 へようこそ" の画面が表示されました。これでやっと完了ですね。」
「これから、[Second Edition] へバージョンアップですよ。 これはCD−ROMをセットして、表示される指示に従って進めていけば良いのですから簡単ですよ。」
「バージョンアップが終わったら、[Internet Explorer] と [Outlook Express] の設定をして下さい。これは説明をしなくてもお分かりでしょう。アプリケーションのインストールもしなければなりませんね。DドライブにバックアップしたデータもCドライブに移動して下さい。」
「クリーンインストールって結構大変ですね。」
「でも、パソコンがおかしくなって、何日も修復に苦労しているよりは、思い切ってクリーンインストールをした方が良いと思いますよ。」
「そうですね。Windows のインストールが成功した時は嬉しかったですね。音楽が流れ、 "Windows98 へようこそ" の画面を見た時は、"やったー" と思いました。」
「それでは、これで帰ります。3時半からボクシングの畑山が、ライト級世界タイトルに挑戦するのです。間に合って良かった〜〜〜」