62歳パソコン教師の日記 NO.165 (2000.6.12)


梅雨とはいえ、こう毎日雨が降っては気持ちも沈んでしまいます。それに寒いです。梅雨入り前の暑さが嘘のようです。

先程、近くの会社から「Windows が起動しなくなったので頼む」という電話が入りました。行ってみると、DOS 画面で止まったままです。バイオスの設定画面を見ると、プライマリ・セカンダリのマスター・スレーブすべてが[Not installed] となっています。その他も滅茶苦茶になっています。

こういう場合は項目を一つずつ選択して、[Setup Defaults]で初期設定に戻せば良いのです。 ところが、[Setup Defaults] を実行しても戻りません。依頼者は意味も解らぬままに、昨日からバイオスの設定をあちこち弄っていたそうです。すべての設定をするのに1時間近くもかかってしまいました。

【バイオス (BIOS) とは】

バイオス (BIOS) とは、"Basic Input/Output System" の略で、マザーボードの [EEP ROM] に記憶されており、Windows が起動する前にパソコンのハードウェアをコントロールしたり、拡張ボードのプラグアンドプレイ、シリアルポート、パラレルポートの IRQ や I/O ポートアドレス、USB の使用可否などを設定できます。
一般的なバイオスには、[AWARD] [Phoenix] [AMI] などがあります。

バイオス画面を表示するには、電源を入れ [F2] や [Delete] キーを押します。どのキーを押すのかはマザーボードによって異なりますが、電源を入れた後のメモリチェックが行われている画面の下方に [Press DEL to enter Setup] のように表示されます。

バイオス画面ではマウスは使えませんから、矢印キーを使ってアイテムを選択します。画面にはキーの役割が英語で表示されています。表示はすべて英語ですから、自信のない人は辞書を用意しておくと良いでしょう。

[Boot Up Floppy Seek] を [Disable] に設定すると、 起動時にFDを読み込みに行かず、起動が速くなります。また、[Boot Seaquense] を [C,A] に変更すると、起動するためのドライブをチェックする順番が、ハードディスク→フロッピーディスクになります。

[Enabled] は使用可、[Disabled] は使用不可です。 しかし、理解していない個所には、無闇に触らない方が良いですね。
設定が終わったら、[Save & Exit Setup] のキーを押してセットアップメニューを終了します。