67歳パソコン教師の日記 NO.1872 (2005.12.12)


【電源の交換】

 ハードディスクや光学ドライブの価格がずいぶん安くなりましたね。これ らを増設している人も多いでしょう。これらのデバイスが増えると、消費す る電気も増えます。

 なんだか調子が悪いと思ったら、電源の容量不足を疑ってみることも必要 です。電源は消耗品と考えるべきですから、デバイスを増設していなくても トラブルが起きることがあります。

 ヘミングパソコンも、最初は300Wの電源を搭載していましたが、2年 前から350W、今年の夏からは450Wを搭載しています。タワー型ケー スの場合は、後部の一番上に搭載しているのが一般的です。

 電源の交換は簡単です。マザーボード、ハードディスク、光学ドライブ、 フロッピードライブから電源ケーブルを抜き、ケース背面のネジ4個をプラ スドライバで外すだけで取り外すことができます。

 新しい電源をケース背面のネジ4個で固定し、電源ケーブルをマザーボー ド、ハードディスク、光学ドライブ、フロッピードライブに繋げばOKです。 これで完了です。電源の価格はメーカーや容量によって違いますが、1万円 以内でOKです。

 省スペース型には、スペースの関係で普通の電源を搭載することができま せん。薄型の電源を搭載しますが、大きな容量のものはありません。既製品 のパソコンの場合も同じです。

 省スペース型は、どんなに高性能なCPUを搭載し、メモリを沢山積んで も、拡張性がないし、大容量電源を搭載できないし、熱対策も不充分です。 僅か幅数センチの置き場所を節約するために、大きな犠牲を払っているので す。

 既に買ってしまった省スペース型の場合、大容量の電源に換装するには、 見栄えは悪いですが外付けにします。電源から出ているマザーボード、ハー ドディスク、光学ドライブ、フロッピードライブに接続する電源ケーブルは 結構長いですから大丈夫です。

 この場合、電源下部にはファンが付いていますから、横向きにして置くこ とになります。むき出しの電源ですから、音が少々煩いのは仕方ありません。

 省スペース型には「Micro ATX」マザーボードが使われています。 タワー 型ケースには「ATX」と「Micro ATX」マザーボードを装着できますから、タ ワー型ケースに交換することが可能です。

 マザーボードが「Micro ATX」ですから、拡張性は変わりませんが、 普通 の電源を内蔵できますし、ハードディスクや光学ドライブの増設も可能にな ります。1万円〜2万円ほどで電源搭載のケースを買うことができます。

 最近のマザーボードの主電源コネクタは24ピンですから、新しい電源も 24ピンです。古いマザーボードは20ピンですから、24ピン→20ピン 変換コネクタも必要ですが、電源に付属していることもあります。購入の際 は確認が必要です。