68歳パソコン教師の日記 NO.2047 (2006.07.13)


 昨年、神奈川県横浜市の市道を猛スピードで車を走行して、歩道の高校生 の列に突っ込み、2人が死亡、7人が重軽傷という事故を起こした24歳の 男に、懲役20年の求刑に対し、懲役16年の地裁判決が下されました。

 私はこの判決に納得できません。犯人は被害者に対して謝罪の言葉もなく、 反省の態度が全く見られないということです。反省の態度が見られない犯人 は犯罪の軽重に拘わらず、すべて無期懲役にするべきです。

 一応無期懲役にしておき、反省の態度がみられ再犯の虞がないと判断され たら釈放すれば良いのです。反省をしない犯人を釈放しても、再び罪を犯す のです。「また犯罪を犯してください」と言って社会に送り出しているのと 同じではないでしょうか。そうして罪もない市民が被害に遭うのです。

【リセットボタン】

 ヘミングパソコンユーザーから、まだ2年ほどしか経っていないのに、ハ ードディスクが故障したという連絡がありました。ハードディスクの寿命は 平均で5年程度だと言われていますが、機械には当たり外れがあります。

 私が初めて買ったパソコン「IBM Aptiva」のハードディスクが1ヶ月も経 たないのにクラッシュした経験があります。しかし、2年間も経ってから故 障した場合、日常の使い方に問題がある可能性があります。

 良く訊いてみると、再起動をする際は日常的に「リセットボタン」を押し ていたそうです。その方が簡単で速いからという理由です。下記の説明をし たところ納得されました。

 最近のメーカー製パソコンには付いていませんが、自作用ケースには「リ セットボタン」が付いています。「電源ボタン」は、正常な手順で終了でき ない場合に押しますが、同じように「リセットボタン」は、正常な手順で再 起動できない場合に使うものなのです。

 パソコンが起動していると、ハードディスク・光学ドライブ・FDD・C PUファン・ケースファンなど、多数のデバイスが高速で回転していますか ら、突然電源を切ったらダメージを受けるのは当然です。

 止むを得ず「リセットボタン」を押す場合は、ハードディスク・光学ドラ イブ・FDDなどのアクセスランプが消えていることを確認してからにして ください。

【言葉の暴力】

 サッカーのワールドカップで準優勝したフランスチームのスーパースター 「ジダン選手」が、対戦相手のイタリアの「マテラッツィ選手」に頭突きを くらわして退場になりましたが、相手が「ジダン選手」の肉親を卑しめる発 言したのが原因ではないかと報道されています。

 暴力を振るうのが悪いのは確かですが、暴力は肉体的なものだけではあり ません。言葉にも暴力があります。しかし、言葉の暴力は看過されがちです。 肉体的な傷は時間が経てば完治しますが、言葉によって受けた心の傷は深く、 なかなか治るものではありません。

 英語には「Son of a bitch(売女の息子)→(お前の母は売女だ)」と、 相手の母を侮辱することによって傷付ける言葉があります。自分を侮辱され るよりも堪えるでしょう。イタリアにも同じような言葉の使い方があるので しょう。

 フェアプレイをモットーとする世界のトップクラスのスポーツ選手が、こ のような言葉を吐いたのが事実なら、何らかの罰を科すのが公平でしょう。 イタリアが勝ち取った優勝に汚点残すでしょう。日本にはこのような卑劣な 言葉の使い方がないのは、日本人の美徳と言って良いでしょう。

 「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。夫婦間でも同じです。 永年連れ添っていると、言葉遣いが無頓着になってしまいます。本人は気が 付かずに言った言葉でも、相手の心をひどく傷付けることもあるでしょう。

 「目は口ほどにものを言い」とか「言葉より実行」という言葉があります が、相手に意思を伝える主役は言葉です。言葉が足らずに誤解を生じること もあります。言葉の使い方は難しく、凶器にもなるのです。

 自分の意思を伝えるために、くどくどと喋ったり書いたりするのも逆効果 です。日本には僅か十七文字で万感を伝える俳句や三十一文字の短歌があり ます。究極の言葉の文化ではないでしょうか。言葉について思ったことを書 いてみました。