62歳パソコン教師の日記 NO.326 (2000.12.2)


  読者の「はなさん」から「アプリケーションソフト」のアンインストール(削除)についてご質問がありましたので、今日はこれについて書きます。

  「アプリケーションソフト」とは一般に「ソフト」と言っているもので、ワープロ、表計算、ゲーム、、ブラウザ、メーラー、データベース、グラフィックスなどのソフトの総称です。コンピュータのシステムを管理してユーザーの操作環境を設定する 「Windows」などの「OS」(オペレーションシステム)ソフトを「基本ソフト」と呼ぶのに対して、これらを「応用ソフト」とも言います。

  パソコンにプリインストールされているソフト、後からインストールしたソフトなど、あなたのパソコンにも沢山のソフトがインストールされていると思います。不要なソフトはアンインストールしましょう。ハードディスクの無駄使いだけでなく、ソフトによってはパソコンに悪影響を及ぼすこともあります。

  ほとんどのソフトはインストールすると、そのフォルダ以外にも、レジストリや system.ini などを書き換え、システムのいろいろな場所にソフトの情報が登録されます。

  ですから、ソフトをアンインストールするには、フォルダを削除しても駄目なのです。ソフトに「アンインストーラー」が付属している場合はこれを使ってアンインストールします。

  「スタート」→「プログラム」→「アンインストールしたいソフト」をポイントすると「サブメニュー」が表示され、その中に「アンインストール」の項目があれば、それをクリックするとアンインストール出来ます。

  「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」とクリック、→「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリック、→「インストールと削除」タブの一覧に表示されているソフトを選択し、→「追加と削除」ボタンをクリックしてアンインストールすることも出来ます。

  以上の方法でアンインストールすると、インストール時に書き換えたレジストリや system.ini などを元に戻すことが出来ます。但し、「スタートアップ」などにファイルが残ってしまうこともありますから、このような場合は手作業で削除します。

  「アンインストーラー」や「アプリケーションの追加と削除」の一覧にあるのに、フォルダを削除してしまった場合は、インストール時に書き換えたレジストリや system.ini などを元に戻すことが出来ません。デスクトップの「ごみ箱」アイコンをダブルクリックで開き、→削除したフォルダを選択、→「ファイル」→「元の場所に戻す」とクリックします。その後、「アンインストーラー」や「アプリケーションの追加と削除」の一覧からアンインストールします。

  「ごみ箱」に削除したフォルダが残っていない場合は、そのソフトの名前が [インストールと削除] タブの一覧の中に残ってしまい、ここから削除しようとしてもエラーが表示され、削除することはできません。

  これを削除するには「Tweak UI」を使えば簡単です。「Tweak UI」を起動して、→「アプリケーションの追加と削除」タブを開き、→消したいソフトのチェックを外すだけでOKです。

  「Tweak UI」は「SALTY」の「HEMINGMATE」のページからダウンロード出来ますのでご利用ください。

  「Tweak UI」を使わない場合は「レジストリエディタ」を使って削除します。「スタート」 →「ファイル名を指定して実行」とクリック、→「名前」欄に「regedit」と入力して、→[OK] ボタンをクリックします。

  「レジストリエディタ」の左欄で、「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「Software」→「Microsoft」→「Windows」→「CurrentVersion」→「Uninstall」 と開き、→その中の消したいソフトを右クリック、→表示されるメニューの「削除」をクリックします。→「レジストリエディタ」を閉じ、→再起動します。

  「アンインストーラー」や「アプリケーションの追加と削除」の一覧にもない場合は、そのソフトはインストール時にレジストリや system.ini などを書き換えていないと考えて良いでしょう。シンプルなソフトの場合には多いようです。フォルダごと削除して構いません。但し、削除後にトラブルが起きないことを確認してから「ごみ箱」から削除するようにしてください。