62歳パソコン教師の日記 NO.363(2001.1.12)


 私のメインマシンを「Windows Me」にバージョンアップしてから100日を超えましたが、一番有難いと思うのは「システムの復元」機能です。

 ウインドウズパソコンは使っている内にシステムが不安定になってくるのが宿命のようなものです。以前は、少々の不具合は我慢して使っていましたが、あちこちに不具合がでてくると「えーい、面倒だ」とばかり、ハードディスクをフォーマットして 「Windows」のクリーンインストールをやっていました。

 これ自体は簡単なことですが、その後のドライバのインストール、各種設定、アプリのインストールなどをして、完全に元に戻すには1週間はかかっていました。数えてみると年に5〜6回はやっていましたから、かなりの負担になっていたわけです。

 『Windows Me」になっても、不安定なことには変わりありません。でも、それを補うために「システムの復元」という機能がプラスされたのです。これは、システムのバックアップを自動的にやってくれるのです。

 これまでも、調子良く動いている時に周期的に手動でバックアップをすれば良かったのですが、なかなかそうもいきません。具合が悪くなってから、バックアップをしおておけば良かったと後悔するのが常でした。

 そのシステムのバックアップを「Windows Me」は下記のタイミングで自動的にやってくれますし、任意の時点で行うことも可能です。

  1. 「Windows Me」をインストールした直後
  2. 10時間以上連続使用した時
  3. 24時間以上使用しなかった後に起動した時
  4. 「Windows Installer」の実行を感知した時(インストール直前)
  5. 市販のアプリケーションに搭載されている「Install sheild」の実行を感知した時(インストール直前)
  6. 「Windows Update」によってファイルが更新される時(更新直前)
 マシンの具合が悪くなったら、それ以前の状態に簡単に戻せるのです。

  1. 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」とクリックします。

  2. 「コンピュータを以前の状態に復元します」にチェックを付け、→「次へ」ボタンをクリックします。

  3. カレンダーに復元ポイントが太字で表示されます。復元する月日をクリック、→「次へ」ボタンをクリックします。

     確認の後に復元が始まり、指定した月日の状態に戻ります。
 当然のことですが、復元ポイントより後にインストールされたアプリケーション、拡張子「exe」や「dll」などの実行ファイルやシステムファイルは消えてしまいます。

 バックアップ、復元の対象となるのはメインドライブ(パーテーション)だけです。但し、「マイドキュメント」フォルダだけは対象外ですので、実行ファイルやシステムファイルは復元をする前に他のドライブや「マイドキュメント」フォルダへ移動しておけば良いでしょう。

 「txt」「doc」「xls」「bmp」「lzh」などのデータファイルは消えませんのでご安心ください。

 「Windows Me」で、具合が悪いのを我慢して使っている必要はありませんよ。気軽に復元して快適な状態でお使いください。