63歳パソコン教師の日記 NO.627(2001.11.1)


【MP3・MIDIファイル全曲を自動再生するCD−Rを作成】

 MP3に変換された曲は、3〜4分の再生時間なら3〜4MBです。CD −Rの容量は650MB・700MBですから、1枚のCD−Rには200 曲以上も入ります。MIDIなら、1曲が50KBとすると1300曲から 1400曲も入ります。

 ところが、MP3・MIDIファイルを入れたCD−Rは音楽CDではあ りませんから、1曲ずつクリックして再生するか、再生リストを作らなけれ ばなりません。これでは面倒ですね。

 以前から考えていたのですが、音楽CDのように、パソコンのCD−RO Mドライブにセットすると、自動的に次々と再生されたら便利ですね。昨夜、 ホームページの「PC質問箱」に「千葉さん」という方が質問されていまし た。考えることは皆同じですね。

 これが可能なら、MP3を入れた1枚のCD−Rで10数時間も連続再生 されます。MIDIなら、なんと3日間も続くのですよ。「千葉さん」に触 発されて、昨夜から、何とかして、これをできないものかと考えていました。

 今朝は6時に起きして挑戦しました。試行錯誤を繰り返し、午後3時には なんとか成功しました。終わってみると、なんだ、こんな簡単なことだった のかと思いましたが、成功した時の喜びは格別でした。


  1. メモ帖を起動、→下記のようにMP3・MIDIファイル名を記述します。 MP3とMIDIが混在でも構いませんし、数は数十、数百、数千、いく つでもOKです。1曲ずつ改行をして入力します。

    ファイル名を手入力するのは手間がかかります。ファイルを右クリック、 →「プロパティ」をクリック、→「全般」タブの一番上のファイル名をコ ピー&貼り付けをすると簡単ですよ。

    Mais que nada.mp3
    Fool on the H'ill.mp3
    jambalaya.mid
    The girl from ipanema.mp3
    my funny valentine.mid
    Agua de beber.mp3
    softly.mid

  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリック、→「ファイルの種類」 欄の▼ボタンをクリック、→ドロップダウンリストの「すべてのファイル」 を選択、→「ファイル名」欄は、任意の名前の後に、拡張子「.m3u」を付 けて保存します。ここでは「list.m3u」としておきましょう。これが再生 リストということです。

  3. メモ帖を起動、→下記のように記述します。「ICON=music.ico」はエクス プローラやマイコンピュータで表示するCD−Rのアイコンの指定ですか ら、この行は記述しなくても構いません。

    [autorun]
    OPEN=rundll32.exe url.dll,FileProtocolHandler list.m3u
    ICON=music.ico

  4. 「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリック、→「ファイルの種類」 欄の▼ボタンをクリック、→ドロップダウンリストの「すべてのファイル」 を選択、→「ファイル名」欄には「Autorun.inf」と入力して保存します。 このファイルによって、CD−ROMをセットすると「list.m3u」が読み 込まれるのです。

  5. 以上で作成した2つのファイル 「list.m3u」と「Autorun.inf」をMP3 やMIDIファイルと一緒にCD−Rのルートディレクトリ(最上階層) に入れて焼きます。

 CD−Rをセットすると、→「Autorun.inf」が読み込まれ、→そこに記 述されている「list.m3u」が起動し、 →そこに記述されている曲が次々と 再生されます。

 「Autorun.inf」の内容を書き換える場合は、ファイルをダブルクリック します。「list.m3u」の内容を書き換える場合は、ファイルを右クリック、 →「アプリケーションから開く」をクリック、→「Notepad」を選択します。