63歳パソコン教師の日記 NO.727(2002.2.16)


 もっとエクセルやワードに関することも書いて欲しいというご要望があり ましたので、今日はエクセルについて書くことにしました。

【エクセルで「#DIV/0!」を表示させない】

 「エクセル」では「0」で割り算をすると「#DIV/0!」とエラー表示されま す。 除数が入力されていなければ「0」ですから、すべてこのように表示さ れてしまい、見栄えが良くないですね。

 例として、「A1」セルを「B1」セルで割り、答えを「C1」セルに表示する こととします。

 普通なら、「C1」セルを選択、 →ツールバーの「数式の編集(=)」ボタン をクリック、→「A1」セルをクリック、→「スラッシュ (/)」キーを押し、 →「B1」セルをクリック、→「Enter」キーを押しますね。

「数式バー」には「=A1/B1」と表示されます。これでは「B1」セルに数値 が入力されていないと「C1」セルには「#DIV/0!」と表示されてしまいます。

 この「#DIV/0!」を表示させないためには次のようにします。

  1. 「C1」セルを選択、 →ツールバーの「数式の編集(=)」ボタンをクリック します。 →左に「関数ボックス」が表示され、「数式バー」に「=」が表 示されます。

  2. 「関数ボックス」の「AVWRAGE」右の▼ボタンをクリック、 →「IF」をク リックします。→「IF関数用数式パレット」が表示され、「数式バー」に 「=IF()」と表示されます。

  3. 「関数ボックス」の「AVWRAGE」右の▼ボタンをクリック、 →「その他の 関数」をクリックします。→「関数の貼り付け」ダイアログが表示されま す。

  4. 「関数の分類」欄で「情報」を選択、 →「関数名」欄で「ISERROR」を選 択、→「OK」ボタンをクリックします。 →「ISERROR」が表示され、→ 「数式バー」に「=IF(ISERROR())」と表示されます。

     
  5. 「ISERROR」をドラッグして、邪魔にならない場所に移動します。

  6. 「ISERROR」 の「テストの対象」の入力欄にカーソルが点滅していること を確認、→「A1」セルをクリック、→「スラッシュ (/)」キーを押し、→ 「B1」セルをクリックします。→「数式バー」に「=IF(ISERROR(A1/B1))」 と表示されます。

  7. 「数式バー」の「IF」をクリックします。→「IF関数用数式パレット」が 表示され、「論理式」の入力欄に「ISERROR(A1/B1)と表示されています。

  8. 「真の場合」の入力欄に「0」と入力します。

  9. 「偽の場合」の入力欄をクリック→「A1」セルをクリック、→「スラッシ ュ (/)」キーを押し、→「B1」セルをクリック、→「OK」ボタンをクリ ックします。 →「数式バー」に「=IF(ISERROR(A1/B1),0,A1/B1)」と表示 されます。

 これは「若し、A1÷B1 がエラーの場合は 0 を表示する」というものです。 最後の A1/B1 は普通の計算式ですね。 この記述がなければ、エラーがない 場合に答えが表示されません。

 エラーの場合、0 の代わりに文字列を表示させるには、文字列をダブルク ォーテーション(")で囲んで入力します。

 例「=IF(ISERROR(A1/B1),"データ未入力",A1/B1)」

 以上で、除数が入力されていない場合は「0」が表示されますが、 これで は面倒です。同じように関数の数式を「数式バー」にキーボードから直接入 力すればよいのですから、「=IF(ISERROR(/),0,/)」 を覚えておくと便利で すよ。

 2個の「スラッシュ (/)」の左に被除数のセル番地、右に除数のセル番地 を入力します。セル番地を入力する箇所で、セルをクリックしてもOKです。

 「Excel 2000」をお使いの方で、ワークシートにエラーが表示されても、 印刷した際にエラーが印刷されなければ良いという場合は、上記の作業は全 て不要です。

 「ファイル」→「ページ設定」とクリック、→「シート」タブを開き、→ 「セルのエラー」欄を「<空白>」にして、→「OK」ボタンを押します。

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四日前に、HTML形式バックナンバーの項目別目次を作り直す作業をお 引き受けくださる方を募りましたが、昨日、愛知県の前田さんからお申し 出がありました。とても有難いことです。

お一人では大変な作業ですので、前田さんとご一緒にご協力頂ける方を引 き続き募集しております。よろしくお願い申し上げます。