64歳パソコン教師の日記 NO.849(2002.7.2)


「Windows Me/XP」では、ウィルスに感染してしまい、ウィルス対策ソフト で駆除したにも拘わらず、ウィルスが復活してしまうということがあるよう です。これは「システムの復元」という便利な機能のせいなのです。

 「システムの復元」は、ウィンドウズのシステムファイルや、アプリケー ションソフトなどの設定情報を記録したレジストリを自動保存しておき、シ ステムが破損した場合、その情報を元にシステムを復元するものです。

 ところが、ウィルスに感染してシステムが破損した状態が保存されている と、何度ウィルスを駆除しても、パソコンを起動する度にウィルスに感染し た状態に戻ってしまうのです。

 これは、初期設定では、システムを自動復元するように設定されているか らなのです。ウィルスを駆除したら、次の操作を行います。

【Windows Me】

  1. 「マイコンピュータ」を右クリック、→「プロパティ」をクリックして、 「システムのプロパティ」を開きます。

  2. 「パフォーマンス」タブを開き、→「詳細設定」欄の「ファイルシステム」 ボタンをクリックして「ファイルシステムのプロパティ」を開きます。

  3. 「トラブルシューティング」タブを開き、→「システムを復元しない」に チェックを付け、→「OK」ボタンをクリックします。

  4. 再起動します。

  5. 同じ手順で「トラブルシューティング」タブを開き、→「システムを復元 しない」のチェックを外し、→「OK」ボタンをクリックします。

【Windows XP】

  1. 「スタート」ボタンをクリック、→「マイコンピュータ」を右クリック、 →「プロパティ」をクリックして「システムのプロパティ」を開きます。

  2. 「システムの復元」タブを開き、→「すべてのドライブでシステムの復元 を無効にする」にチェックを付け、→「OK」ボタンをクリックします。

  3. 再起動します。

  4. 同じ手順で「システムの復元」タブを開き、→「すべてのドライブでシス テムの復元を無効にする」のチェックを外し、→「OK」ボタンをクリッ クします。

 以上で、ウィルスに感染していないシステムが保存され、自動復元を行っ ても大丈夫です。