64歳パソコン教師の日記 NO.902(2002.8.29)


 ここ数日、残暑が厳しい日が続いていますが、朝晩は涼しくなりました。 週末の徹夜が堪えたのか体調が思わしくなかったのですが、やっと正常に戻 りました。

 昨日から「PULSE MAN が届きましたというメール」が届き始め、喜びの声 を聞いて私もホッとしています。中には、パソコンのケースを開けたことが ないという人もいるようですし、PCIスロットとPCカードスロットを混 同している人もいます。

 パソコンのケースを開けるとマザーボード上に白色の細長いスロットが複 数並んでいます。これがPCIスロットです。ここには、LAN・モデム・ SCSI・サウンド・グラフィックなどのボード(カード)を装着します。

 ボード(カード)は、他のボードと干渉しなければ空いているPCIスロ ットのどれに装着しても構いません。挿し込みが不完全ですとショートを起 こすことがありますから、固いですが確りと奥まで挿し込みます。PCIス ロットは、タワー型には4〜6個、スリム型には2個くらい付いています。

 PCIスロットと並んで少し小さい黒色のAGPスロットが1個付いてい ます。古いパソコンのマザーボードには、黒色の大きなスロットも付いてい ます。これはISA拡張スロットです。ISAの転送速度は遅いので、最近 の周辺機器にはISA接続のものはありません。

 PCIスロットよりも薄くて長く、両端に止め金具が付いているのがメモ リのスロットです。複数並んでいます。メモリは斜めに挿し込み垂直に起こ し、両端の止め金具に収めます。挿し込みが不完全ですと認識されませんか ら、確りと挿し込むことが必要です。

 スロットの空きがないために、周辺機器を増設したくてもできないという ことがあります。タワー型はスリム型より大きいですが、幅は僅か10CM ほどの違いです。内部に空間があるタワー型は、パーツの増設や交換をする にも楽ですし、放熱効果も優れていますから、できることならタワー型をお 買いになるようお勧めします。

 マザーボード上には上記のスロットの他に、プライマリとセカンダリの2 個のEIDEチャンネルコネクターがあります。一般的にプライマリにはハ ードディスク、セカンダリにはCD−ROMがフラットケーブルで接続され ています。

 フラットケーブルにはそれぞれ先端と中間に2個のコネクターが付いてお り、先端がマスター、中間がスレーブです。

 EIDEチャンネルコネクターの近くに少し短いコネクターがあります。 フロッピーディスクドライブを少し幅の狭いフラットケーブルで接続します。

 最近のケースはドライバを使わないでも開けることができるものが多いで すから、一度開けて中を覗いて見ることをお勧めします。

 パソコンの自作も一度やってみて欲しいですね。自作と言っても、ケース にマザーボードを取り付け、そこにCPU、ハードディスク、CD−ROM ドライブ、FDドライブ、メモリ、増設ボードなどを装着するだけのことで す。

 難しいのはパーツの選択です。パーツ同士の相性の問題がありますから、 専門店で予算とどのようなマシンが希望なのかを言って、選んで貰うのが良 いでしょう。

 実は、パルスマンの会社から「オリジナルパソコンを製造販売するので、 意見を聞かせて欲しい」という連絡が入り、午後から技術者を交えて話し合 ってきました。他社にはないオリジナリティがテーマです。

 私が出したのは、バックアップ用の2台目のハードディスクを搭載するこ とです。パソコンの調子が悪くなったり、Windows が起動しなくなってもパ ルスマンで保存時の状態に戻すことができますが、ハードディスクがクラッ シュしてしまえばすべて消えてしまいます。これはパルスマンでも救出でき ません。

 ハードディスクがクラッシュしても、1台目のハードディスクのデータを 自動的に2台目のハードディスクにバックアップするようにしておけば万全 です。

 下記のスペックのパソコンを \130,000 程度で販売するという目標で進め ることになりました。

 CASE:マイクロタワー型
 CPU:1.7GB
 HD:20GB×2
 メモリ:256MB
 CD-R:CD-RW
 ディスプレイ:15inch 液晶
 OS:Windows XP Home Edition

 この他に、私たちの夢をのせたハイスペックのパソコンも作成することに なりました。私の会社も代理店として認めて貰いましたので、これらのパソ コンが完成した暁には読者の皆さんにご紹介しますので、よろしくお願いい たします。