岐阜オフ会


1. 行動予定
2. JR時刻表
3. 華厳寺へ
4. 一日目
5. 二日目

写真はポイントでタイトルが見え、クリックで大きなサイズが見えます。

1.行動予定

中部でいつもオフ会を開かれているアナログおじさんが「マガジン創刊&ヘミングメイト発足,三周年記念」[第十回へミングメイト岐阜オフ会]の開催を計画され、9月2日に徳さんからメイトに案内通知がされました。 一周年、二周年と開かれた名古屋オフ会に出席できなかったので、今度は待ちかねたようにすぐ申込みましたが、ひょっとすると申込み第一号だったかもしれません。

一日目は金華山の岐阜城をはじめとする岐阜市内観光、夕食会、2次会で、二日目はソフトピアジャパンの見学が計画されていました。 二日目は堅そうな印象でスキップし、折角名所の多い岐阜県へ行くので、下呂、高山、或いは白川郷、日本ライン辺りにと考え調べた結果、季節外れで宿泊は安いのですが、十分楽しむには車で行くべきだと分りました。
ところが11月に入って急に冷え込んだ為雪に会うかも知れず、車は避けたほうが賢明となり、従って岐阜近辺の観光に絞られてしまいました。郡上八幡、犬山城から明治村というルートもありますが、舞が西国三十三ヶ所の締めくくりの谷汲華厳寺に行きたいと言い出し、ソフトピアジャパンのある大垣からが便利と分かり、更にオフ会のサイトで芭蕉の「奥の細道結びの地」も訪問する事が分かり、慌てて2日目も参加をお願いしました。

2.JR時刻表

旅は計画が半分楽しみといいますが、今度はウエブで調べるのに結構苦労しました。 宿泊は幹事さんの手配で簡単に予約できたのですが、鉄道が大変でした。
舞鶴から岐阜へ行くには京都を回るか敦賀を回るかですが、敦賀へ行く小浜線が圧倒的に便数が少なく簡単に京都回りの山陰線に凱歌が上がります。

次は京都から岐阜までです。
新幹線で名古屋へ行き、岐阜へ引き返すのが最も便利なようですが、コストは高くつきます。こだまで大野伴睦の岐阜羽島へ行くのもいいのですが、そこから岐阜への連絡がいくら調べても分かりません。
岐阜は昔から東海道の要所として発展してきたようですが、新幹線が出来てからは孤島のような存在になったように感じます。
京都と岐阜間の特急は高山行き等の観光用で非常に本数が少なく、また問い合わせても座席指定が確保し難く、更に特急券が高い割りに時間がかかるのです。 JRの時刻表を調べても新幹線はすぐ分かりますが、東海道線は調べるのに苦労します。

ご存知と思いますが、米原でJR関西とJR東海が別れるところにも問題があります。
快速や新快速の時刻表は京都から米原はJR関西のウエブで分かったのですが、米原から岐阜までのものがJR東海のウエブにないのです。苦労の末、「大垣駅」で検索してやっと見つけました。
JR関西の時刻表検索は曜日でなく月日を記入することになっており、土日の休日はこれで自動的に設定されていると思っていたら違うのですねこれが。京都のホームでどうも様子がおかしいので駅員に聞くと「平日と時刻表が別ですよ」と教えられ、慌てました。 JR東海の方は曜日別になっているのですが、関西の方はウエブ検索で別になっていないのです。米原での連絡が非常に悪いなと思っていたら、実際は短時間の連絡で済みました。時間に余裕があったから良かったのですが、なければ大変な事になっていたでしょう。

教訓ーーウエブで調べてもちゃんとした時刻表で確認する事。(実際は切符を買った日本旅行で確認し、それも間違っていましたが。JRに駅員が少なく忙しいので、シニア割引でゆっくり相談できるのは日本旅行の方です。)即ち、あまり使わなくても時刻表を買うか、駅へ行って確かめる事が大切。即ちお金か足をケチらないこと。

結局西舞鶴→(特急)京都乗換え→米原乗り換え→岐阜が約4時間の旅でした。東京からの方が時間的には近いのでしょうね。

利便性 合理化の波に流されて

3.華厳寺へ

次に華厳寺への行き方です。岐阜からで検索すると名鉄が出てきます。ところが途中の黒野から先が廃線になっているのです。しかも黒野着の時刻が不明で連絡のバスがある筈なのに記載されていないのです。
ところが大垣駅を調べると、樽見鉄道というのがあって、華厳寺からバスで10分のところにある谷汲へいけることが分かりました。バスは近鉄バスです。近鉄バスを調べると黒野からのバス便も分かりました。
このあたりは名鉄バスとばかり考えたのが早とちりで、近鉄バスの縄張りのようです。どうやら近鉄と名鉄は兄弟のようですが、互いに連絡時刻をウェブに記載するとかの親切はないようです。これは旅行者泣かせですね。

樽見鉄道 次が樽見鉄道です。舞鶴の日本旅行で、JRとの連絡が10分しかないので双方の大垣駅がどの位離れているか聞いたところ、「会社線は時刻表の後ろの方に乗るのですが、樽見鉄道は東海道本線の時刻表の下に記載されているので、多分元国鉄で、同じ駅構内でしょう」という回答で、不安ながらも乗り換え可能としました。
あとで大垣駅をウエブで調べるとそれが正しい事が分かりましたが、改札口に出なくても乗り換えできるのは駅についてから分かった事でした。
大垣ではJR駅の隣に近鉄の駅があるのですが、樽見鉄道は分かりません。隅っこに一つだけ自動券売機があるだけで、継子扱いが良く分かります。でも時刻は正確で乗り継ぎの不安は払拭されました。

谷汲駅は無人駅です。どういう仕組みかというと次の通りです。大垣での乗車はJRと共通の改札を通って出来ます。谷汲で下車のときに運転手に切符を渡します。帰りには乗る時に整理券をとって降車の時に運転手にお金や往復の復路券と一緒に渡します。大垣で下車すると駅員が待っていて樽見鉄道の証明を呉れます。これでJRに乗るとJRには大垣で樽見鉄道から乗り継いだ事が分かるのです。何時までも多くの切符を持つのは敵わないのでJRの車掌に言うとその証明券と引き換えにJRの乗車券に判を押してくれます。
乗り継ぎで一寸慌てたのは、同じホームの東と西でホームの番号が変わり西の端のほうに樽見鉄道があるということで、中央階段で降りるときに東側に降りてしまって分からなくなったことでした。
幹事のなべちゃんが華厳寺に関するウエブを教えて下さり参考になりました。

4.一日目

11時半に岐阜駅に着き、集合の1時には時間があるので、駅前にある会場のホテルに荷物を預けて引き返し、駅の食堂で昼食を摂りました。ご飯と味噌汁はおかわりフリーとありましたが、無理で、食事した人はコーヒー、紅茶を150円で飲めるとあったので、卑しくもそれを頼んで時間つぶしをしました。
1時15分前に集合場所のハートフルスクェアを探しに2階へ上がると幹事の女性群がホームを見上げて誰かを待っている様子、声をかけるとやれやれ、私達を待って頂いていたのでした。恐縮。
案内されたハートフルスクェアは駅の中二階のような場所の奥で、色んな研修室のようなものがあるところで、待ち合わせの場所は壁の前に半円形の舞台とそれを取り巻くような観客用の移動椅子がある広場で、受付を済ませ、互いに名刺交換をした後、岐阜市内の観光パンフを頂き、市内観光に出発しました。

駅前からバスに乗り少し北に行くと金華山の麓の岐阜公園です。ぐっと上を見上げると岐阜城が高い山の上に見えます。海抜340mとの事ですが、さすがに高く急な山の頂上にあり、織田信長が攻め落とすのに苦労したのはむべなるかな、顔を相当仰向けないと見えません。

岐阜公園の紅葉 天皇の宿泊所の前を通り、紅葉の残っている公園を通り過ぎて金華山ロープウエイに乗ります。三重塔を横に見て耳がツーンとするのを感じながら終点に着くとリス園があり、そこから相当急な道をお城まで歩きます。

オフ会や 紅葉を惜しむ金華山

坂道を登る 結構しんどいのですが、皆でわいわい言いながらだとそれ程辛くはありませんでした。

岐阜城 長良川を見下ろす
岐阜城天守閣に上ると長良川を抱える下界がが四方八方に広がって見えます。 パノラマ写真を撮りたかったのですが、霞んでいたのと中心軸が確保できないので諦めました。
城内と付近にある岐阜城資料館を拝観しましたが、信長中心の資料で、城を築いた斉藤道三の事を記したものは殆どなく、一寸寂しい感じがしました。

岐阜大仏 ロープウエイを降りて三大仏の一つの岐阜大仏に案内されました。日本一の乾漆大仏で岐阜公園の西にある西方寺にあります。
かご細工に経文を貼って漆を塗り、表面を金箔で仕上げた高さ13mの大仏です。回りに五百羅漢を従えた立派なもので、竹細工の為地震で五百羅漢が壊れ、付近の家屋が破壊されても無傷で残ったそうです。なら、鎌倉の大仏が時の権力者による建立であるのに対し、これはお寺さんが二代にわたり三十八年間掛って経文と浄財を集めて建立したものだそうです。説明を聞く間、皆椅子に座って仏のお顔を見上げるのですが、お顔が我々を良く見えるように(逆かな?)前に傾けてあり、こちらに倒れてきそうな錯覚をする位でした。
この頃大半のお寺がそうですが、拝観料受付と説明者が一人で行われており、我々が説明を聞いている間に見えた拝観者の応対は、引率者の高木さんが代わりをするという事態になりました。不況の波がここにも押し寄せてコストダウン=人件費の節減という図式が実行され、なにやら侘しい気がしたのは私だけでしたでしょうか。

ありがたや 大仏様が見てくれる

観光が終わってハートフルスクェアに帰り観光されなかった方達と合流、幹事の紹介、記念撮影、名刺交換、プレゼントが行われた後ホテルに移動しました。
幹事の紹介はアナログさんが、発起人のYUYUさん、幹事のなべちゃん、いもねいさん、misaさん、サラ小川さん、hitomiさん、mamaさん、高木さん、岐阜サイトなどの手伝いをされた奈良オフ会の発起人のpapiyanさん、東京から遠路参加された澤田さんと、芝オフ会発起人のf-miyakeさんに壇上に上がって頂いて一人一人説明されました。

mamaさんのポーチ プレゼントは盛り沢山で、へミング先生からの参加者各人のネーム入りCD-ROM、高木さんの「岐阜県の庭園ガイド」CD-ROM、YUYUさんの富有柿、MAMAさんのパッチワークによる針刺しとポーチと頂き、最後に芝で幹事をしていただいた水仙さんのTシャツなどのギフトの抽選がありました。どうも私達夫婦は籤に弱いらしく芝でも半数当たる岐阜でも外れでした。アナログさんが見かねて当てられたTシャツを舞にプレゼントして下さいました。
プレゼントを用意下さった皆様に改めてお礼申し上げます。有難うございました。

ファスナーが はち切れそうにプレゼント
特に話しによると、YUYUさんは奈良オフ会の出席をドクターストップで中止され、今度も未だ体調が整わない中、幹事さんたちに率先して数回に亘る下調べや準備をされたそうです。またメイトに入っておられない高木さんは発起人のYUYUさんが岐阜に詳しい人として急遽応援に引っ張り込まれたようで、CD-ROMには岐阜市科学館長とあり、多忙な身でありながらの観光案内からプレゼント、観光中の写真の作成配布、二日目の運転手など一方ならぬお世話になりました。
幹事さんのご尽力に感謝、感謝ですが、このお二人には特別の感謝を致したいと思います。 飲み放題、食題べ放の楽しい一次会、2次会があっという間に終わり、部屋に帰ると3次会のお誘いがありましたが、楽しさにいささかビールの飲みすぎでバタン・キューの状態で失礼しました。あとで聞くとホテルの部屋が窮屈で、papiyanさんの探索によって外へ繰り出し、3時半頃までのカラオケをされたそうで、アナログさん、papiyanさんは二日目は声が嗄れていました。それでもちゃんと起きてすっきりとしたお顔で、アナログさんは二日目に自慢のラ・セールをすいすいと運転されたのですから日頃の鍛え方が違うなと痛感した次第です。
バタンキュー ばれずに済んだ節もげが

5.二日目

アナログカー 9時に数台の車で行列をつくり、大垣へ向けて出発です。私達はしょうこさんとラ・セールに便乗です。格好よくて、乗り心地もいいのですが、それだけに居住区は節約されており、私のような図体の大きいものには乗り降りの手順を守らないとどうにもならず、レーシングカーに乗ったような感じでした。

ソフトピア・ジャパン 長良川、揖斐川を渡り、大垣のソフトピア・ジャパンセンターに到着です。日曜日で休館にもかかわらずYUYUさんの手配で案内嬢に各階を案内頂き、最上階の13階?で美濃平野を見下ろしながらお茶を頂きました。ここには最先端の情報設備が整備されており、安価に利用できるシステムになっているとの事、また各階の多くの部屋には情報関係の研究機関や企業が安く入居しているとのことでした。

情報工房 次はその東隣にある5階建ての大垣市情報工房/ソフトピアジャパン・アネックスの見学です。1階は体験サロン(ちびっこコーナー)、西美濃みどころプラザがあり、日曜日とあって、子供連れの利用者がありました。インターネットらくがお伝言板では顔写真やメッセージを、簡単に登録、全世界に情報発信できますが、女性群は夫々に写真をコピーして貰っていました(1枚20円。バーチャル水族館では美しい海を大画面に再現。水槽の前で手を叩くと、泡の音とともに色々な魚が登場します。人魚が出ると大吉、鮫が出ると大凶だそうで、女性達がすると金魚、河豚等しか出ません。「人魚は男性に限る」と冗談を言ってやってみるとグラマーな美人の人魚が出てきてビックリ、澤田さんがやっても同じく人魚が出て2度ビックリ、籤引きが今日なら当たっていたかも知れません。また女性がしても人魚は現れず、不思議な偶然でした。 エントランスホールで写真を撮ってもらって、カレンダーにして貰ったのですが、撮影に何度も失敗し、最後のこれで良しの時はフラッシュが光らなかったのでどうかなと思いましたら、矢張り失敗作で、上の電灯の明かりで頭ばかりが光ってる写真になっていました。待っている間にPapiyonさんが撮影したものはきれいに撮れており、担当者があまり慣れていなかったのでしょう、逆に気の毒になりました。

掲示板を見る Papionさんがインターネット体験コーナーで岐阜オフ会の掲示板をサーフし、皆でそれを楽しみました。投稿した私達夫婦の写真が出てきて冷やかされ汗を掻きました。(一番左がinujima、右から2人目、3人目が当日参加のしょうこさん、ハージュさんです。)

芭蕉の前でハージュさんと 次は大垣城近くの船町港の跡、松尾芭蕉の「奥の細道」結びの地です。側にある市の総合福祉会館内の奥の細道むすびの地記念館で館長の説明を聞き、句碑、句塚や銅像のある水門川のほとりを散策しました。

ボケ桜 ボケ桜の出迎えや、住吉神社、住吉灯台などわび、さびの世界を象徴するかのような静かなたたずまいでした。

オフ会を 祝うよに咲く冬桜

橋上にて 記念にしゃれた俳句カルタを購入し、昼食を済ませ、皆さんとお別れして、大垣駅まで送って頂きました。

さてそこで例の樽見鉄道に乗るわけですが、華厳寺のバス停からお寺まで門前町の参道が1キロもあると聞いていたので、プレゼントで膨れ上がったバッグを持ち歩くわけにはいきません。
大垣駅では改札を出るとコインロッカーがありますが、乗り換え時間が短かく不安ですので使えません。乗り換えホームか谷汲駅か華厳寺のバス停かに預けるところがあることを期待したのですが全て期待はずれ、やむなく門前町のある店で土産を買ってバッグを預かってもらいました。バスの乗り場は町の中に入るので500mほどでしたが上り坂で重い荷物を持っては無理です。初めて参る方は気をつけて下さい。

谷汲までの沿線に富有柿の大農園があります。富有柿は今まで味わったことはありますが、どうも本場のものではなかったようです。頂いたものを帰ってから食べてみたらその美味しいこと、確りとした固さの実に噛んだときに滲みだす甘さ、成る程プレゼントに相応しい立派なものでした。YUYUさんのサービスが身に沁みました。

華厳寺は西国33番の結びの札所、最後に参る所のようですが、こちらは未だ始めの方です。店の方に「満願おめでとう」と言われ否定するわけにも行かず「有難う」とお返しした次第です。

富有柿の 美味しさを知る岐阜旅行

富有柿 駐車場には車が結構多く、富有柿を土産に積み込む姿を多く見ました。駐車場にも沢山の実をつけた柿の木が1本だけ見本のように立っていました。でも樽見鉄道や華厳寺の連絡バスは1時間に1本で、日曜日にも拘らず乗客の少ないこと、季節外れだからかも知れませんが参道を歩く人も少なく、車社会による公共運輸の衰退、不景気のあおりを痛感、寂しさを禁じ得ませんでした。

ローカル線 値段は上がり客は減り

帰りは慣れた道、すいすいと乗り換え5回、オフ会の余韻に浸りながら午後9時過ぎに我が家に辿り着きました。

オフ会は 前も余韻も楽しめる

最後にあらためて、楽しく充実した二日間を与えて下さった幹事さん達、参加者の皆さんにお礼を申し上げる次第です。有難うございました。

次に夕食会での写真を示します。

左からmamaさん、papiyanさん、アナログおじさん


前列左から高木さん、T.Horyujiさん、Yokoさん、後列ひげ親父さん、naniwamamaさん、舞

舞とyuyuさん

左からf.miyakeさん、小玉さん

左から、いもねいさん(トンちゃん)、ナベちゃん、hitomiさん

左から、サニーキヨシさん、澤田さん、犬塚さん

にゃんにゃんさん、kazue3さんご姉妹、後姿はサラ小川さん

左から名古屋52さん、幸恵さんご夫妻、misaさん

左からりっちゃん、kozさん

えびのりさん

左からサラ小川さん、misaさん

樽見鉄道、岐阜大仏、mamaさんのポーチ、ソフトピア・ジャパン、情報工房、掲示板を見る、りっちゃん、kozさん、えびのりさん、サラ小川さんの写真は他から流用させて頂きました。

(終り)