サッポロオフ会雑記帳         NO.182 inujima

 



先ず始めに札幌オフ会を準備し、後の小旅行までの世話をして頂いたえせ任侠さんを始め幹事の皆様の絶大なご尽力に、またヘミング先生、徳さん他参加されたメイトの方々と親しくお話させて頂いたことに心からお礼申し上げます。

また私事ですが家内の絶好の退院祝いになったことにあらためてお礼申し上げます。

 

さて札幌オフ会の内容と楽しさはヘミング先生のメルマガに3回にわたり詳しく書いておられるとおりです。先生は文章が下手と卑下されていますが、とても軽妙で読みやすくいつも感心しています。これを見ているとこちらこそ文章を投稿するのに腰が引けてしまいます。

でも投稿が少ないと先生に叱られていますので敢えて拙文をさらけますが、お見苦しい点ご容赦ください。先生の文のような紀行文でなく、私事の多い雑文としました。

 

1.参加まで
オフ会の参加募集があった時、正直、時間と経済両面で迷いました。でも過去東京、神戸のオフ会に夫婦で出席し楽しさを味わったこと、その後海蛍、淡路島の観光を満喫出来たことを思い、何とか参加したいと考えていました。
ところが8月末に家内が甲状腺摘出の手術を受けることになり、諦めざるを得ない状況になりました。なにせ喉を横一文字に10センチ程切り開くのですから。
手術が済んで9月10日には退院することが出来、思いの他体調も良いのでSaltyでのオフ会参加募集が目につきだし、可能性があるかもと感じるようになりました。
家内に持ちかけると満更ではない様子で、ドクターに相談しOKを貰ったらしく、手術痕が見苦しいのが気にかかるとかテロが怖い等と言い出しました。これは行く気があるなと悟り、足と枕をインターネットで調べました。参加申込をしてもこれらが確保できないと無理ですから。
心配したように10月7日は北海道の秋最後の三連休、しかもテロ騒ぎで国外旅行が国内旅行にシフトしていることもあり、飛行機も目ぼしいホテルも殆ど満席状態です。
ホテルのシングルルームは幹事さんが確保されていますが、ダブルやツインは駄目です。
神戸の時も花火大会の日だったからかインターネットで調べても空室はありませんでしたが、日本旅行に聞くとあるんですね、これが。飛行機もホテルも旅行社がいくらか抑えているのです。しかも直接申し込むよりいい部屋が安いのです。
インターネットで懸命に調べました。飛行機、バスでの観光移動、ホテルやレンタカーがセットになったパック旅行は多いのですが、飛行機、ホテルだけで後はフリーというのは利益が少ないのかウエブには載せていないようで、問い合わせるとパンフレットを送るので見てくれというところが殆どでした。結局イライラしながらパンフを待ち、メールで問い合わせ色々比較をしました。その結果次のようなことが分りました。

1)この時期北海道フリープランのある旅行社は少なく、航空機会社直系のところにはあるが日数が限定されていたり、高い。
2)オフ会の開催日前後は旅行代金が高い。
例えばある旅行社の大阪発北海道フリープラン1泊コース1名分の代金は2名1室で
普段 日〜木出発¥26,100 金・土出発¥33,000に対し
10/4発は¥36,200,
10/5発及び10/7日発は¥44,000、
10/6発は¥67,400とぐんと跳ね上がり、正月の¥72,700に次ぐ高さ。
それでもこの時期割引切符(平日シルバー\44,100, 前売り21\35,000等)が無いので、まともに購入する往復\60,400に比べると旅行社のフリープランを使わない手は無い。

私の場合舞鶴からの参加のため、空港までの足が問題で、自宅発を10/5朝、帰宅を10/9夜として関空〜自宅間を車で計画しましたら、1泊付で\27,800の旅行社が見付かりました。


ところが10/9のえせ任侠さんに勧められたビール園での昼食ができず、昼食も帰宅もできる便は伊丹着しか取れず、結局発着空港が違う為空港〜自宅はJRに切り替え、旅行代金は+\5,000で\32,800となりました。でも調べた中では最も経済的なコースが確保でき、まあ一人分の飛行機代で大体一泊付き二人分の旅費がまかなえたと言う事です。

 

以上費用を考えると遠方からの参加者には3連休でのオフ会開催は高くつきます。休日を使うとしても普通の土、日の午後からが良いでしょう。平日が最も安上がりですが。

 

2.ホテル

ホテルは札幌ルネッサンスホテル指定で安いので心配しましたが入ってびっくり立派なもので従業員の躾も感心するほどよくタクシーの運転手に聞くと雅子様が泊られたことがあり、有名な歌手や俳優が泊ると聞きなるほどと思いました。朝食もフリーバイキングでご馳走をたっぷり頂きました。

 

残念ながら延泊は確保できず、10/6,10/7は狸小路にあるロイネットホテルに泊りました。地下鉄のすすきのと大通りの中間にあり、どちらにも歩いて直ぐの便利なところにあります。表玄関は自動車が走る道に面していますが、裏の喫茶食堂が面している方は歩行者天国の狸小路で賑やかな人通りが絶えず、道の真ん中に置いてある長椅子には何時も誰か座っており、その向こうには果物を始めなんでもある百円ショップ等楽しい店が並んでいました。結局土産物の殆どはこの通りで調達しました。安い店が多いんですよ。

 

前に枕が見つからないといいましたが、結局「旅の窓口」で札幌のホテルを探し、ずうっと下のほうにこのホテルに空室があるのを見つけました。

 

 旅の窓口 http://www.mytrip.net/

 

この会社は私の勤めていた会社から畑違いの分野に挑戦し分社したインターネット予約専門のところで9月には会員100万人、加入ホテル8000軒を達成しており、格安航空券も扱い、宿泊客の感想の掲示板もあってユニークで便利な存在です。ご利用下さい。

 

このホテルでは部屋はコンパクトというか都会のビジネスホテル並ですが、新しくて気持ちがいいこと、一通り何でも揃っていること、自販機での値段が外と同じなこと、朝食が\600と安いこと、立地が便利なところであること、値段が安いこと(ダブルで一室\9,600)とルネッサンスホテルと雰囲気は全く違うものの、褒めすぎかもしれませんが結構でした。

 

ここで私の失敗談をちょっと。

一つ目は冷蔵庫です。北海道という土地柄でしょうか、冷蔵庫はあって、中は空で自由に使えるのはいいのですが一向に冷えません。一生懸命にスイッチや電線を探すのですが分りません。結局電気は通じてなく置いてある注意書きよく読むと保冷庫に使ってくださいとあります。冷蔵庫で冷すニーズは少ないのでしょうね。

 

二つ目はビールなどを仕入れるために狸小路を端から端まで歩いたこと。映画館や商店、食堂などは多いのですが、コンビニは横丁を含めて見付かりません。汗だくになりながら探した挙句、ある店の人に隣の自動車の通る筋にあることを教わり辿り着きました。

そういえばコンビニは繁華街の真ん中にはないようですね。

 

三つ目はカードのことです。このホテルはアメリカ式に前払いでチェックインはルームカードを現金かクレジットカードで支払って受け取り、チェックアウトもルームカードをチェッカーに差し込んで行うシステムで初めての経験でした。係の人が教えてくれたので出来ましたが、慣れていない人特に高齢者は困るでしょうね。これからこのシステムは増えることでしょうから。

カード払いにJCBを使おうとしたのですが、暗証番号が必要との事です。今まで現金を出すとき以外に暗証番号を聞かれたことはありませんので困りましたが、VISAならOKということで事なきを得ました。JCBは日本の銀行系クレジット会社、カードの盗難等の被害を減らすために厳しくチェックしているのでしょうか。これからは暗証番号をしっかり覚えなくては。でもパソコンを始めてからはパスワードに追いかけられている感じがします。

 

3.札幌観光
10/5に乗り込んだものの10/6は空いています。インターネットで調べて札幌市内観光バスに乗ることにしました。いろんなコースがありますが、札幌1日コース(\5,100,9:50〜17:20)にしました。も一つ札幌面白名所めぐり(\5,400,10:30〜17:20,昼食つき)があるのですがチョコレート工場での買い物がメインになっているようで敬遠しました。


下車観光したのは先ずスキージャンプの大倉山シャンツェです。下からのジャンプ台と展望台からの札幌市内の眺めの写真をSaltyに載せて頂きましたのでご覧下さい。このラージヒルで札幌オリンピックでは日本は勝てませんでしたが、バッケンレコードは1998年の原田雅彦選手の140.5mだそうです。近くの宮の森シャンツェのノーマルヒルは笠谷選手の金メダルで有名です。

 

次は藻岩山ロープウエイで上る展望台です。うしろの函館や室蘭方面は山で隠れていますが、関東平野に次ぐ大きな石狩平野が見渡せ見事なものです。この100年ほどの間にここまで見事に開拓した人々の偉業には頭が下がります。うまく撮れませんでしたがここからのパノラマ写真を同じくSaltyに載せていただきましたのでご覧下さい。

 

昼食は羊ケ丘展望台です。「青年よ大志を抱け」のクラーク博士の銅像がある羊のいる丘の上に洒落た建物が数軒建っています。       結婚式場があり、ジャストマリッドの缶をつけた車が新郎新婦を待っていました。何でもビールの代わりにミルクで乾杯だそうでへミング先生や徳さんだったらどんな顔をされるだろうと想像して一人で笑っていました。

 

食堂へ案内されましたがジンギスカン専門の店で、それ以外は幕の内と蟹イクラ弁当しかありません。暑くて疲れていたので蟹イクラにしましたが、待てど暮らせど出てきません。ジンギスカンの人が食べ終わる頃にやっと来ましたが出たのは幕の内です。このほうが400円高いのですが、手配間違いで出てしまったので、我慢していただければ安い価格で結構ですとのこと、時間もないし不満ながら得をしたような変な気持ちで妥協しました。

 

私たちの前に座った人は生肉のジンギスカンを注文したのに冷凍が出てきました。隣の人の生肉を見てクレームすると生肉を持ってきて両方召し上がって下さいと言う。その人は食べきれないからと私たちにも勧めましたが遠慮すると結局全部平らげられました。。

内地での羊の肉は臭いと思っていましたが皆さんの様子を見ているとなかなかに美味しいもののようです。       その人が言っていました。冷凍肉は大きなスライスで外見は良いが味は生肉に数段劣ると。 その場で食べ比べたのですから確かなものでしょう。

それにしてもこの食堂は忙しくこのような間違いは多いのではと思います。おおらかというかいい加減と言うか、内地では先ず無いでしょうね。

 

次は北海道開拓の村です。広い敷地に開拓初期の色んな家が保存されており、中央の道路にある線路の上を馬車鉄道が観光客を乗せて走っています。各家には説明役のシニアが居て、丁寧に案内したり、昔の印刷機ではがきを印刷したりしてくれました。

NHK朝の連続テレビ小説<スズラン>に登場した設備が20ほどあり、懐かしく見学しました。ニシン漁で一世を風靡した旧青山家漁家住宅は大きな規模で沢山の人が団体生活をした様子が伺われ、昔祖父が沖仲仕の親方をしていた頃を思い出しました。

 

一時間半の見学でしたが、とても全てを見ることは出来ず、それまでに山登り?をしていたので足がもたず、途中で諦めましたが、観光コースとしては昼食それもヘビーなジンギスカンの後の腹ごなしにはもってこいで、よく考えているなと感心した次第です。

 

4.オフ会当日

オフ会会場は12時オープンなので10時にホテルを出て歩いていくことにしました。

駅前通を歩くと沢山の交通整理員がおり何か交通安全行事があるのかなと思っていると沢山の旗を持った人がいて私たちに呉れようとします。そこでやっと気が付きました。札幌マラソンの日でした。本物のマラソン?は見たことが無いので出来れば応援したいなと通過時間を聞くと12時半とのこと諦めました。

 

大通り公園に出ると三連休の中日、家族連れ、外国人観光客、私たちと同じ観光客など多くの人が好天のひと時を楽しんでいました。広い公園に噴水、色とりどりの花壇、素晴らしい眺めです。外国も随分訪れましたが都会の真ん中でのこの美しさは余り覚えがありません。今後とも大事にしたいものです。外国では大道芸人や楽器を奏でる人をよく見かけますが、有る方が良いのやら無い方がいいのやら。

 

とうもろこしが美味しいと聞いていたのでベンチに座って食べました。ホント甘くて美味しく、帰ってから家内が分けて食べずに丸々一つ食べたかったとこぼすぐらいでした。徳さんが口の中に糟が残らないと不思議がっていましたが、後で聞くとその日の朝採って来たものを焼き立てで食べるからだそうで、持ち帰ってもこの美味しさが得られないのは止むを得ないことと悟りました。実をこぼすとたちまち鳩が寄ってきてぱくつきます。でも美味しいのであまりやる余裕はありませんでした。

後で聞いたことですがこの時に前後してヘミング先生とはじめの一歩さんが同じく大通りでぱくついていたとのこと、はじめさんはジャガイモも、またお二人は雪印パーラーでアイスクリームも味わって会場に乗り込んだとのこと、恐れ入りました。

 

二次会の行われるらしいテレビ塔を横手に見ながらANAホテルへ着くくと未だ30分早く、ロビーに座って待っているとプリントごっこみたいな写真ボックスがあり、妙齢の女性たちが次々と入っては写真を撮っている様子。       「やってみたい」との家内の声で思い切って二人で飛び込んでみたものの仕方がわからず兎に角¥500を入れて画面に出る指示に従ってボタンを次々と押して3分待って出た来ました。ところが二人が片側に寄ってしまっていて、私の右腕が欠けている写真でした。背景も押したボタンのものと違い何がどう悪かったのか頭をひねりましたが、下に書いてある足型(一人分しかない)に乗っていなかったことは事実で、何事も経験が大切と感じ入った次第です。

 

オフ会では既知の方、初めての方、皆さん和気藹々の中に話が弾みあっという間に時間が来てしまいました。ご馳走は北海道らしいものばかり今回はしっかり頂きました。

 

5.お寿司

二人ともお寿司特ににぎり寿司が大好きです。関空での昼食もそうでした。「宙」と書いてあるので「ちゅう」と言ったら「中はありません」というので、これと言うと「そら」ですねときた。旅の恥は掻き捨てというが先ず第一号でした。

 

次はバス旅行の後、駅前デパートの地下で仕入れてホテルの部屋でビールを飲みながら食べる、後何もする必要が無く寝るだけなので家内の最も好むところです。このための冷えたビールを買うのに苦労したのが前に記したコンビニ探しでした。でも汗をかいた分だけビールの美味しかったこと。

 

二次会は家内が疲れるので失礼してホテルに帰り一休みして、はじめさんお勧めのラーメン横丁へと思いましたがいざとなると矢張りお寿司に変更です。ホテルお勧めの近くの東寿司に行くと満員で、お二階へどうぞ、そこも多い人で成る程すすきのの寿司屋は凄いなと思いました。そこで二つ失敗。カウンターよりテーブルが落ち着くと言うことで狭い部屋のテーブルについたのは良いのですが、暑くて暑くてのぼせあがってしまいました。

カウンターは広くてそんなことは無いようでしたが、今更嫌だとはいえずメニューを扇子に扇ぎ通しでした。北海道へ来て感じましたが、部屋を暖かくするのがご馳走で、冷すのは余り必要でないと言うことのようです。ホテルの冷蔵庫と同じですね。

にぎり一人前では足るまいと太巻きを一本注文したら食べ切れませんので鮭巻にしなさいと言われ従いました。かんぴょうなどの入った太巻きは確かにでかく、鮭巻は大分上品に見えたので従ったのですが、食べて吃驚塩っぱくて食べられたものではありません、中身を外して少しは食べましたが大失敗です。北海道にもこんなに不味い(私たちだけかも)寿司があるのかと妙に感心しました。

 

舞鶴で昨夜家内が地元のにぎり寿司を買ってきました。家内に寿司評を聞くと、夏に孫たちと食べに行った時のが最高だったそうで、その時の自分の体調とか雰囲気とか、また親潮、黒潮、瀬戸内夫々の魚の味に対する好みなどが影響するのでしょう。もっとも美国「かさい」の料理のように飛びぬけての美味であれば別でしょうが。

 

6.積丹小旅行

行きは札幌から小樽までJR,小樽から美国までバス、帰りは美国から札幌までバスと海が見えるようにとヘミング先生の心遣いでアレンジされました。実はその件でえせ任侠さんに早くから問い合わせて迷惑をお掛けしました。この場を借りてあらためてお詫びします。

ただ私には理由がありました。ご存知と思いますが男は65歳以上、女は60歳以上でJRに200km以上乗ると会員制ですが3割引になります。舞鶴〜空港間、新千歳〜札幌間、札幌〜小樽間が纏めて買うと通算され相当の節約になるからです。

航空機も平日65歳以上シニア割引のある便があるようですし、映画館は全国60歳以上は1,000円で入れます。安いのは良いですが嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです。特に家内は映画館でシニアと言うと簡単に認めて呉れすぎると言ってぼやいています。

 

積丹旅行は先生の紀行記にあるようにホント楽しい限りで、飲んで食べて笑っての一泊旅行でした。先生が書いておられないことを記したいと思います。参加者の方、気に障ることがありましたらお許しください。

 

小樽での昼食。何処も人が一杯で手ごろなところが見付からず、運河の近くの食堂に入ると団体客で一杯、諦めて外に出て他所へ行こうとすると佐藤さん夫妻が見付からない。やっと見つけたらその店の中で席を確保していたが皆が来ないので回転寿司を食べたとのこと。ただ1個100円とあったので美味しそうなものを食べたら勘定の時それは違うと言われ高くついて驚いたと言う。まあ得てして客寄せに紛らわしい書き方をするものですが旅先でそんなめに合うとがっかりしますね。

徳さんが佐藤さんを探している間にはじめの一歩さんが待ちきれずに屋外の店頭で売っていたものを食べようと言い出し、皆も同じ気持ちだったのでしょう直ちに賛成、ビール片手に、蟹汁、ホタテ焼き、ジャガイモ等を夫々に頬張りました。暑かったのでこの屋外の昼食は正解でした。何故かはじめの一歩さんと先生はホタテ焼きが二つあり、300円で二つは安いと喜んでいましたが途中ではじめさんが二つも食べられないと苦情を言い出す始末、一つしか貰えなかったこちらは複雑な気持ち。

 

小樽駅でバスの後部座席を占拠しお酒を回し飲みしてワイワイと騒ぎながら美国まで。お客は少なかったもののさぞ騒がしかったことでしょう。

途中余市に着いた時トイレ休憩を運転手に申し入れた御仁があり暫し停車、団体旅行ではいつものことですがシャトルバスでは珍しい、田舎のバスは人間味があり良いですね。

 

余市にはニッカウヰスキーの工場がありとんがり帽子のメルヘンチックな建物でした。

そういえば雪深いところだからでしょう、皆屋根の傾斜がきつく、瓦を使っていません。

スイスの田舎の家と同じですね。

私の勤めていた会社の工場が雪で壊れたことを思い出しました。舞鶴は家の設計時に積雪1mで計算するのですが、比重が問題です。その時は降ったり止んだりの連続で雪が氷になっていました。北海道ではどんな計算をするのでしょうか。

 

道端に紫色の花が咲いており、誰かが「ラベンダーだ」といったら、乗り合わせた乗客が「あれは雑草です」でシーン。帰りに同じところで徳さんが「矢張りわしにとってはラベンダーだ」と言っていました。風流なのでしょうね。それとも強情・・

 

道が冬凍る為か凸凹し、後部座席もあってよく揺れ、道路工事や税金の話になり、酒やタバコの税比率が高いことからこのメンバーは優良納税者、酒もタバコもやらない人は国賊とまで私も一寸言い過ぎかも。

トンネル崩壊現場の近くを通ったのですがこのあたりの海辺の岩はボロボロした感じで如何にも崩れ易そうに見え、内地の花崗岩とはまったく違う岩質をしています。波に洗われたところも欠け落ちて押せば倒れそうなトップヘビーの形をしています。

トンネルも多く、狭くしかも曲がりくねっており、これも岩盤の関係からなのでしょうが工事の大変さがしのばれます。片側通行のトンネルは交通の難所だったことを物語っています。

 

美国で海中展望船に乗りましたが、ウニと小魚がいるぐらいで海藻も見えず単純な眺めで一時魚が増えたと思ったら撒き餌をしたようでした。昔ニシンで溢れた海が今は静か過ぎる海に変ってしまったのは何故でしょうか。

積丹の海の水の綺麗さ、透明さは素晴らしくバスの中からでも海底が見えていました。浜辺のごみも自然のもので、内地の海水浴場がごみ掃除に頭を悩ましているのに対して別世界の感じでした。

 

4ヶ月ぶりの凪ということで静かな海でしたが、佐藤さんだったと思いますが、前に来た時はクイズがあり当たるとタオルが貰えたと言い出し、船員に聞くと雨が降ったりした時の余興で今回はなしとのこと。諦めて引き揚げる途中徳さんがタオルを配ってくれたので吃驚。聞くと博多からわざわざ来たのだからと交渉し1枚呉れそうになったところ8人だと言って全員分貰ってきたらしい。

兎に角例の博多弁と飄軽さには誰でも参ってしまうようです。

7.男山

民宿「かさい」では銘酒「男山」2本が冷されて待っていました。素晴らしい料理でたっぷりと味わいました。

「男山」は今まで味わったことの無いまろやかでこくのある素晴らしいもので、一口飲むと誰でも即座に「うまい」と口に出ること間違い無しと思います。高価なもので一寸飲めるものではないでしょうが、徳さんの注文でえせさんが御酒好きの先生のためにと自腹で準備されたものを御相伴させて頂きました。本当に有難うございました。

ここに一寸「男山」の紹介をします。

 

木綿屋男山本家 男山株式会社

       http://otokoyama.hokkai.or.jp/index-j.html

 

海外の酒類コンクール25年連続ゴールドメダル受賞

4年連続W受賞

 

日本の食文化の伝統の中で育まれてきた酒。『男山』は江戸時代から歴史上に残る多くの有名人に愛飲されてきた日本を代表する酒です。

日本の最北端、北海道の寒冷な気候風土の下、大雪山の万年雪による伏流水で造られる男山は、今、世界各国に輸出され、日本食と共に日本の心・日本の味を世界に伝えています。

 

次に「かさい」の料理は京都の懐石料理に似たアレンジで一つ一つが素晴らしい美味、私はお品書きの順番に頂くと宣言し、残さず頂きました。北海道では有名で多くの人がこれを目的に訪れると言う事です。味が伝えられないのでせめてお品書きをと持ち帰ったのですが捨てられてしまったのでしょう、見当たりません。ご紹介できないのが残念です。

朝食の干魚も脂が乗って美味しく徳さんが土産にしたいと言いましたが、美国にはその店は無いそうで諦めざるを得ませんでした。問い合わせて送ってもらうしかないようです。

 

到着するまで飲み続けて、食事を待つ間飲んでいたので流石に次々に討ち死にしました。

5時半からの食事でビールで乾杯の後「男山」を頂き、8時ごろ佐藤さんがダウン、食事が終わって部屋に帰りまたビールを飲んでヘミング先生、徳さん、えせ任侠さんの順にダウン、最後に残ったのは余り飲めないはじめの一歩さんと私でした。時計を見ると10時半、二人が健闘したわけではなく、それまでの飲んだ量が少なかっただけですが。

朝起きるとふらふらしますが頭は全く痛くありません。二日酔いもあるのでしょうが、それより昨日の小樽での歩きがこたえたようです。はじめさんも同じことを言ってました。

 

帰りのバスは美国発、しかもトイレ付きで一安心、灰皿もありましたが放送で社内禁煙、皆さんのがっかりする顔。

バス券売り場で徳さんが団体割引交渉、窓口嬢に断られたもののちゃっかり名刺を貰ってきたのには感心しました。

長いこと乗るのとトイレもあるのでとはじめの一歩さんが飲み物を自販機で買ってきてくれました。ところが次々と缶を取らずにボタンを押すもので取り出しボックスが一杯になり、カバーが邪魔して取り出せなくなっていました。皆で色々試しても駄目。観光協会の女性が出てきて仕切りの隣のボックスから抜き出し一件落着、何でも経験ですね。

 

帰りのバスでは佐藤さんの準備になるシーバスリーガルで盛り上がっていました。私はとても飲めませんでしたがアンパンをつまみに札幌まで飲み続けられるのですから酒、ビール、ウイスキーは夫々別腹なのでしょうね。

 

8.サッポロビール園、別れ

札幌で佐藤さん、えせさんと別れてサッポロビール園までタクシー2台に分乗。ビール園は多いので札幌を忘れないように言われていましたが、皆酔って頼りないので「札幌札幌」と繰り返し言いながらタクシーを待つこと暫し。此方の車では徳さんが「タクシードライバーを辞めて博多へ来い」と運ちゃんを説得に努めている間に到着。すると後ろの車から先生とはじめさんが降りてきて女性運転手と笑い続けてきたので運転が怖かったとの話。北海道のタクシーだからこんな事が出来るのでしょう。

 

ジンギスカンは初めてで癖のなさ、美味しさに驚きました。舞鶴では臭いので味付けのものしか食べたことがありません。生肉の美味しさに夢中でぱくつきました。

飲み放題、食べ放題のコースで遠慮無しにもういらないと言うまで満喫しましたが、頼まない間にビールも肉も持ってきてくれるので感激です。

北海道では何か事があるとジンギスカンと言われますが分る気がします。

 

nagoriyukiさんがわざわざお忙しい最中をお見送りに立ち寄って下さいました。和服の良く似合うお方で、何時も和服を召しておられるのでしょう、京都の方かと見まちがうほどに着こなしがお上手で素晴らしいお方です。ほんとに有難うございました。

 

空港の近くのJR千歳駅でxkrさんに拾って頂いてインデアン水車に案内して貰いました。

川に水車を仕掛け鮭の遡上してくるのを掬い揚げるのですが、時期が悪いのか沢山の観光客にも拘らず鮭は姿を現してくれませんでした。ここでえせさんの車に乗り合わせた面々と合流しましたが、売店の前でまた酒盛りです。出発の時間まで過ごしましたが、まあ兎に角よく飲み税金を払ったものだと感心します。新千歳に送って頂き徳さんと私たちは5時過ぎの便で出立しましたが、遅い便の先生とはじめさんはまた出かけられたようですね。

 

JRの時間の関係で伊丹空港での手荷物受け取り時間を節約する為に荷物を美国で黒猫ヤマトに預けたのですが、手提げ鞄に小型多徳ナイフが残っていて取り上げられ、伊丹で受け取るのに待たされて結局余り時間の節約にはなりませんでした。テロ前は問題にならなかったものですが。

このように失敗続きでしたが、新しく知ることも多く旅はするものとあらためて思います。

 

宅急便はテロ騒ぎのおかげで航空便が取れず4日かかると言われましたが2日で着きました。輸送関係も今度の事件で混乱しているようです。

 

ヘミング先生は午前1時の帰着だったそうですが、私たちは当日滑り込みセーフでした。帰った途端バタンキュウでした。翌日も疲れがありましたが楽しさが勝って心地よい余韻のある疲れでした。その後家内も行ってよかったと言ってSaltyの写真を見るのを楽しんでいます。

 

徳さんにメールでビール園で買ったジャガイモ5ケースで肉ジャガはもう作って食べましたかと聞くと、未だですが帰った時の夕食が昼に食べたばかりのジンギスカンだったと嘆いていました。        どこまでも面白い方です。

 

も一度、楽しいオフ会を有難うございました。

それから都合でいけなかった方に。はしやぎ過ぎてご免なさい、ぜひ次の機会に一緒に楽しみましょう。